猫は感情豊かな動物だった!しぐさや行動から猫の気持ちを読み取ろう!

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猫といえば、マイペースやクール、ツンデレなイメージなどがありませんか?私は、猫はあまり人間に懐かず、気の向いた時だけ近寄ってくるイメージでした。

ところが、猫は感情豊かな動物だったんです!

猫の感情表現は顔に表れるのではなく、しぐさや行動など、身体で表しているようです。

猫が何を感じ、何を考え、何を訴えているのか?どんなしぐさや行動が、何の意味を持っているのか?気になったので調べてみました!

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猫は身体のどこで感情表現しているのか?

リラックスしている時の猫の目は穏やかで、焦点もどこかぼんやりした感じです気になるものがあると焦点を合わそうと目を見開き、瞳孔が丸くなったり細くなったりします。

敵意がない事を知らせる時には、目を細めたり、瞬きをしたり、ときにはウィンクをします。

猫は正面からじっと見つめられることを不安に感じるので、目を細めたり瞬きをして安心させてあげましょう。

猫の瞳孔は、明るい場所では縦に細くなり、暗い場所では丸く大きくなります。

暗い場所でも細くなっている時は、怒りがMAXの状態です。縄張り争いなどで攻撃態勢の時はこの瞳になります。

恐怖が増すと、昼間でも瞳孔が丸くなります。緊張や恐怖で充血して目の色が変わることもあります。

何かに注目する時は耳が前を向き、怖い時や戦う時は、耳を守るために後ろ向きに倒します

倒し方も自信や怖さによって角度や向きが違います。快・不快の微妙な精神状態も耳で表します。

しっぽ

しっぽは猫の身体の中で感情が最も出やすいと言われていますくねらせたり、太く膨らませたり、真っ直ぐ立てたり、叩きつけるなどの行動で様々な気持ちを表しています。

短いしっぽの猫もよく見ると、気持ちの変化にあわせて動かしていることがわかります。

ヒゲ

ご機嫌な猫のヒゲの角度は時計でいう10時10分と言われています暇な時や眠い時は、ヒゲは下向きに垂れます。

興味津々だったり、攻撃的な時はヒゲが前を向きます。この時の猫はやる気満々で、ヒゲが密集している部分も膨らんでいます。

猫が情報を得ようとする時は上下にも広がります。緊張や警戒モード、戦闘態勢の時はヒゲを出来るだけ横いっぱいに広げて、情報収集しようとします。

怖い時、防御の態勢の時は、ヒゲは後方へ引きつけられます。

全身

リラックスした状態では、全身は柔らかくしなやかな感じになります興奮や恐れを感じた時は、身体を大きく見せるために、全身の毛を逆立てます。

自信があると背伸びをし、怖い時や勝ち目がない時など不安な場合は姿勢が低くなります。恐怖から伏せてうずくまってしまうこともあります。

猫の感情の種類

猫の感情の種類は、甘える・好奇心・獲物を追いたくなる衝動・関心・敵意・怒り・不安・不満・緊張・恐怖など、人間が感じる感情とあまり変わりがないようです。

猫は人間の気持ちを理解することもできます飼い主のことを見ていないようで、さりげなく飼い主に気配りをしてくれるという繊細さを持っています。

猫の感情は人間と違って顔の表情としてあまり表れませんが、猫はいつでも感情表現を身体全体でしています。

猫のしぐさの種類と感情

のどをゴロゴロ鳴らす

のどをゴロゴロ鳴らすのは、猫の代表的な喜ぶ時の表現です撫でられて嬉しい時などにこの音を出します。

動画の猫も、飼い主と触れ合うのが嬉しくてゴロゴロとのどを鳴らしています。

猫の耳の向き

猫の耳は普段正面を向いていますが、攻撃的な気持ちになると耳が立ったままだんだんと横を向いていきます。

ピンと耳を立てて、左右別々にあちこち動かす時は警戒中のサインです。不思議に思っている時に情報収集しています。

怖い、防御しなくてはという時はだんだん耳が下がっていきます。耳が横を向いているけど下がっているという時は、攻撃的であり怖いと感じている状態です。

耳は後ろに伏せているのに耳の先が上向きの時はかなり怒っている状態です。強気な気分で、戦闘モードになっています。

耳がペタッと寝ている時は最上級のリラックス状態です。気持ちいいと感じていたり、くつろいでいたりすると、脱力してたれ耳のようになります。

しっぽを振る

しっぽをピーンと立てるときポジティブな気持ちでいるサインです。機嫌がいい、嬉しい、甘えたいといった感情があるようです。

猫同士では好意的な挨拶、飼い主に対しては大好きという愛情表現のサインです。

しっぽをピンと上げたまま、上のほうだけを曲げていたら、遊んで欲しいというサインで、しっぽを立てたまま震わせるのは嬉しいというサインです

しっぽを全体的にブンブン振る時は、興奮気味で何かをアピールしたい時です。平仮名の『し』の字に垂らして左右に振ります。角度が水平気味のこともあります。

しっぽを大きくゆったり振っている時はリラックスしてご機嫌のサインです。ゆったりとして力が抜けたような感じで、時々止まったり、先だけゆらゆら動かす時もあります。

しっぽがダラーンと垂れている時は、悲しい時やテンションが低い時、体調が悪い時です。

床に叩きつけるように激しく、しっぽ全体を振る動きは、機嫌が悪くイライラしているサインです。このサインを見た時はそっとしておきましょう。

しっぽがブワッと大きくなっている時は、すごく怒っていたり、猫同士で追いかけっこをしている時です。

しっぽを丸めている時は恐怖を感じている時、しっぽを体に巻きつけるようにしている時は警戒のサインです。しっぽを足の間に隠すようにするのは、怯えているときです。

平常心のときのしっぽは、自然に垂れています。

毛づくろい

舌の表面のトゲをブラシのように使って全身をなめる毛づくろいは、猫自身のメンテナンスとして、汚れを取り除き毛並みを整えるために行います。

メンテナンスだけではなく、慣れ親しんだ自分の匂いを付けることで、不安な気持ちの時に「落ち着きたい」「安心したい」といった気持ちの表れでもあるようです。

リラックスしているからこそ、毛づくろいに勤しむこともあります。

全身を使ってアピール

猫は全身を使って強さをアピールし、相手よりも弱い猫は全身で降参の意思を伝えます。

猫は見知らぬものの気配を察知した時は、すぐに走り出せるように腰を低くして緊張状態になります。

相手が近くにいると思うと、頭を下げ注意深く様子を伺います。くまなく音や気配を察知するために、耳はピンと立ち上がります。

相手が姿を現した時、知っている相手だと緊張をときます知らない相手だった場合にサッと目をそらすのは、戦うつもりはないという意思表示です

相手も同じ態度をとれば、警戒をといて落ち着きます。相手の方がやる気満々だった場合、背中を高く丸めて横を向き、逃げることも攻撃することもできるという態度をとります。

猫の牙

猫は、激しく怒っている時、鼻にしわを寄せて牙をむき出しにすることがあります。牙が見えているということは、それだけで相手に攻撃的な気持ちを伝えることができます。

猫の行動から読み取れる感情

甘噛み

猫がちゅうちゅうと吸いながら甘噛みしてくる行動は、母猫の母乳を飲んでいた頃の名残と考えられます

飼い主の肌を母猫の乳のように感じ、甘えながら噛むことで、子猫時代の幸せな気分を思い返しているのです。

舐めてくる

家族や仲間に接するような気持ちで毛づくろいしてあげるという猫の愛情表現です。動画の猫も日頃の感謝を込めて、飼い主を舐めているようです。

ふみふみ行動

『ふみふみ行動』とは、左右の前足で交互に押す行動です。生まれたばかりの子猫時代に母親から母乳をもらっていた時のことを思い出してやっているようです

動画の猫のように、飼い主に甘えたい気持ちをアピールしている時によく見られる行動です。

爪とぎ

爪とぎは古い爪を剥がすメンテナンスのためにやる行動ですが、肉球付近の分泌腺から出る匂いを擦りつけて、自分の存在や行動をアピールする意味も持っています

猫パンチ

オモチャや飼い主の身体にそっと優しく猫パンチする時は、遊んで欲しい、構ってほしいという感情の表れです。爪が出ていることはありません

猫が触られたくない時に無理矢理触ったり、長時間撫でたりすると、イライラした気持ちや不快感を示す猫パンチが出ます。この場合、力はやや強く、爪が出ていることもあります。

猫の具合が悪かったり、触った部分に痛みがある場合、強めに猫パンチしてくることがあります。

いつもは平気なのに、急に嫌がって猫パンチするようになった時は、どこか変調がないかよく観察してみましょう。

物や人に頬を擦り付ける

猫がよく物や人に頬を擦りつけているのはマーキング行動の1つです。

家の中でしている時は、猫自身が安心したいという意味合いが強いようです。周囲を自分の匂いで満たして安心を得ているのです

猫の頬とあごにはホルモンを分泌する線があり、猫同士の匂いによるコミュニケーションに使われます。

猫にとってはお互いの匂いを共有するのは大切なことで、心を許した仲間に対してしかしない行動です。匂いをつけて自分のものだと主張しているのです。

ゴロンと横になりお腹を見せる

撫でてあげた時にゴロンと横になりお腹を見せることがあります。弱点であるお腹をさらすのは、信頼の証です

猫が喜ぶポイントをたくさん撫でて、愛情を注いであげましょう。

しかし、お腹を見せているからといってお腹を撫でて欲しいわけではありません

お腹は内臓がたくさん詰まっている弱い場所です。基本的に猫はお腹を触られるのは嫌がるので、気をつけましょう。

飼い主をじっと見る

猫は自分の要求が通るのか、飼い主をじっと見つめることがあります。信頼関係を確かめているのです。

猫の視線に気付いたら、何をして欲しいのかを考えてあげましょう気付いてくれることを猫は喜び、信頼も増します

飼い主の邪魔をする

猫は自分にその気がない時は呼んでも知らん顔ですが、飼い主が何かに熱中して自分への関心が低くなると不安や不満を感じるようです

新聞を広げるとその上に寝転んだり、パソコンの操作を邪魔するなどは猫の典型的な行動ですが、ちょっと相手をしてあげれば自分への関心が薄れていないと納得してくれるでしょう。

動画の猫も飼い主がゲームに夢中で自分の相手をしてくれないことに不安を感じたみたいですね。

身体を舐め続ける

飼い主が撫でた後、神経質そうになめて毛づくろいをすることがあります。

これは猫が単独で狩りをしていた頃の名残で、体に異物がついたり毛並みが乱れることを極端に嫌うからなのです。毛並みを整えなおして、毛根の感覚が損なわれないようにする行為です。

猫を撫でていて急に噛まれたり逃げてしまう場合は、撫で方がしつこい毛並みに沿っていない力が強すぎるなど、何らかのストレスを感じています。

姿勢を低くして離れる

構って欲しくない時やひとりで静かに過ごしたい時、猫はお気に入りの場所や狭い場所に入り込んでくつろぎます。

名前を呼ぶと瞬きをしたり、耳をわずかに倒したり、しっぽの先を動かして聞いてるよと返事をしますが、これは動きたくない時の一応の返事です。

姿勢を低くしている場合、苦手な人や猫に気づかれたくないという気持ちもあるようです。

まとめ

猫にも様々な感情があり、仕草や行動、しっぽの向きや耳の形など、いろいろな方法で表現していることがわかりました。

猫がご機嫌で甘えたい時
瞳孔が開き、耳を前方に立て、しっぽをピンと立て、ヒゲを前に向け、首を上に伸ばす。
猫がめちゃくちゃ怖がっている時
瞳孔が開き、耳を真後ろにぴったり伏せ、しっぽを足の間に挟み、ヒゲを下に垂らし、身体を低く伏せ、背中の毛が逆立つ。
猫が強気で臨戦態勢の時
瞳孔が細くなり、耳を真後ろに伏せて先を立て、しっぽが膨らみ、ヒゲを真横に広げ、身体を弓なりにし、全身の毛が逆立ち、鼻にしわがよる。

このように、猫は無表情でも身体全体を使って感情表現をしているのです。

猫と言葉は通じなくても、猫のしぐさや動きを見ているだけで、何を訴えているのかを理解することができます。

猫からのサインに人間の理解力をあわせれば、猫との会話も成立するのではないでしょうか。

猫は身体を使ってたくさんの感情を伝えています。猫のしぐさや行動の意味を理解することで、猫と人間がもっと仲良く楽しく暮らしていけたら素敵ですね♪

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