猫の「なでる」と「なめる」猫の毛づくろいと飼い主とのスキンシップ

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あなたは猫をなでるときに手をなめられた経験はありますか?また、猫の体をなでなでした後、なでた部分をなめる猫を見た経験はありますか?

うちの猫はなでられるのが好きなのですが、猫から催促されたわけではではなく、私の都合で、なでたときに限って必ず毛づくろいをします。猫の行動の意味がわからなくて「私がなでるのは嫌なのかな?」と悩みました。

今記事では猫の毎日に欠かせない習慣【毛づくろい】と多くの飼い主さんの癒しともいえる愛猫との【スキンシップ】についてお伝えします。

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猫の毛づくろいについて


猫が体をなめることを【毛づくろい】と呼びますよね。猫が毛並みを整える行為だからそう呼ばれています。実は猫の毛づくろいにはたくさんの意味があるのです。

毛づくろいの意味
  • 毛並みを整える
  • 体を清潔に保つ
  • リラックスする
  • 匂いを消す
  • 体温の調節
  • 血行が良くなる
  • ビタミン補給

猫は抜け毛や汚れなどを、毛づくろい(なめること)することで体を綺麗にしています。プライドが高い猫さんは、常に清潔で完璧な毛並みを保ちたいのかもしれませんね。

大きな音や声が聞こえたり、猫自身が大きな声を出してしまったあとに毛づくろいをしているのを見たことはありませんか?その他にも足を踏み外したり、ずり落ちたりしたあとなど、自分に想定外のことが起きておどろいてしまったときにも毛づくろいをします。猫は心を落ち着かせるために毛づくろいを行うのです。

野生で暮らす多くのネコ科動物は、外敵や獲物を匂いで見つけます。毛づくろいには、外敵や獲物に気付かれないために、匂いを消す効果もあります。

猫は汗をかきません。猫は毛づくろいをして、体を濡らすことで体温を下げると言われています。寒くなると、毛づくろいで毛に空気を入れて保温します。毛づくろいにはマッサージ効果もあるようです。ザラザラの舌で毛の下の皮膚まで刺激すると血行をよくする効果があるようです。

さらに、毛づくろいによってビタミン補給が出来るという説もあるそうです。人間は多くのビタミンを野菜で摂りますが、猫に必要な野菜は毛玉を取るための猫草くらいで、肉食の猫には野菜は基本的にいりません。免疫力を高めるというビタミンDを、猫は毛づくろいすることで補給できる説があることにはおどろきました。

猫は起きている時間の、3分の1は毛づくろいをしていると言われています。多くの効果があるわけですから、その時間にも納得しますね。

毛づくろいとスキンシップ


飼い主さんのスキンシップに対する愛猫さんの反応についてです。上記の毛づくろいの意味をふまえてごらんください。

なでる手をなめる

飼い主さんになでてもらった愛猫さんが、飼い主さんの手をなめ返すことにはお礼の意味があるようです。なめ返すことで感謝と愛情表現をしているのです。飼い主さんを嫌がってのことではなく、嬉しいからこそのお返しです。

スコット
いっぱいナデナデしてくれる飼い主さんには、倍返しにゃ

↓なめ返しをしてくれるハチワレさんがかわいい動画です。

うちの猫の場合は、一度なめられた手で毛づくろいでは届かない頭や顎をなでることにしています。どうやら、なでた手をなめることで「もっとして!」と催促しているようなのです。催促の意味で、飼い主さんをなめる猫さんも少なくないでしょう。

なでた部分を毛づくろいする(なめる)

飼い主さんがなでたところを毛づくろいしはじめるのは、崩れた毛並みを整え直すためだそうです。せっかく綺麗に整えた毛並みを崩されたくないようですね。

リッチ
セットし直しにゃ、ボクはオシャレに妥協しないのニャ

毛づくろいで毛並みを何度も直す愛猫さんはとてもオシャレさんなのかもしれません。うちの猫は1部毛並みが乱れたら全身整えだしてしまうので「なでて!」のサインが出るまで、出来るだけ我慢しています。

その他に考えられることは、元野良猫の愛猫さんや野性味の強い愛猫さんにとっては、匂いが付くことは安心出来ないことなので、匂いを消すための毛づくろいの可能性も否定できません。

オット
匂いがついたままだと、落ち着かないニャ

なでてすぐに毛づくろいをはじめるときは、それ以上触らずに見守りましょう。毛並みを整えている場合も、匂い消しの場合も飼い主さんを嫌ってはいないので、ご安心ください。

さらに、飼い主さんがブラッシングしている最中に、毛づくろいをはじめることがあるかもしれません。「せっかくブラッシングしてるのに……」と思うかもしれませんが、そういうときは毛並みが崩れたから直している、またはついた匂いを消しているのかもしれません。もしかしたら飼い主さんのブラッシングに協力してくれているのかもしれませんね。

毛づくろいをさせられない場合

虫除けを打ったあとに薬液をなめようとするときは、カラーを付けたり服を着せることなどで毛づくろいを止めなければなりません。また、ケガをしたところや傷をなめたり、体を強く噛むなどの自傷行為をしてしまう猫さんにもカラーや服を着せることは有効です。

うちの猫は野良のときに怪我をして家に来ましたが、傷を何度も何度もなめて悪化させてしまい、治るまでカラーを付けていました。ですが、カラーなどを付けることは確実にストレスを溜めてしまうので、見ていてあげられる時間に解放するなどケアの仕方を獣医さんに相談してみてください。

まとめ

なでる手をなめる理由
  • お礼と愛情表現
  • もっとなでてほしい
なでた部分を毛づくろいする理由
  • 毛並みを崩したくない
  • 匂いをつけたくない

毛づくろいは猫にとって、非常に重要な習慣です。長時間、服を着せたままにすることは、毛づくろいが出来ずに猫に大きなストレスを与えてしまうので気をつけましょう。

ケガをしたところをなめたり、体を強く噛んだりする場合は、カラーや洋服を着させることで毛づくろいを阻止する効果があります。傷をなめたり体を噛む猫さんの毛づくろいについては、獣医さんと相談しましょう。

飼い主さんがなでた手を愛猫さんがなめ返す理由は、なでてくれるのが嬉しいからです。また、愛猫さんは飼い主さんと同じ気持ちでなめてくれているのかもしれません。

愛猫さんが、飼い主さんがなでたところを毛づくろいするのは、決して飼い主さんがなでるのを嫌がっての行為ではありません。ですので、愛猫さんのタイミングを見ながら、なでてあげてみてください。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

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