キャットフードカリカリvsウェット!食いつきで選ぶと危険なエサの与え方

スポンサーリンク

皆さんは猫のごはんに『カリカリ』と『ウェット』のどちらをあげていますか?
うちの猫もそうですが、きっと大多数の方が『カリカリ』と答えることと思います。

ちなみに『カリカリ』とは『ドライフード』、固形飼料のことです。ペット用品の猫のコーナーに行くとまず目につく、数100gから1kg、もしくはそれ以上のキャットフードの袋や箱ですね。

そして『ウェット』は『ウェットフード』、魚や肉のフレークやパテがパウチや缶詰に入っているものです。大抵の猫ちゃんは匂いや味からこちらを好む傾向がありますね。うちの猫達も例にもれず大好きです。

『カリカリ』も『ウェット』も、どちらも表記には『総合栄養食』と書かれています。
それでは、『カリカリ』と『ウェット』の違いはどこにあるでしょうか?総合栄養食と表記されているならばどちらも主食になりうるもので、栄養価に大きな差はないはずです。

この記事を書くにあたって、実際猫を飼っている私も調べてみたところ、それぞれのメリットとデメリットがあることがわかりました。

実はこの2種類のキャットフード、猫の食いつきだけで選んではいけないのです!

ここでは意外と知られていないキャットフード『カリカリ』と『ウェット』それぞれのメリットとデメリット、猫ちゃんのごはん選びについてご紹介します!これを見れば家族同然の猫ちゃんともっと長く、もっと楽しく暮らせること間違いなしですよ♪

キャットフード『カリカリ』と『ウェット』、食いつき等のメリットとデメリット

先程ありましたように、『カリカリ』も『ウェット』も総合栄養食と表記されています。つまりどちらをごはんとして猫に与えても、用量を超えない限り健康上に問題はないということです。

では、その違いとはなんでしょうか?ただ単に乾燥させているエサ、乾燥させていないエサという違いだけではないのです。『カリカリ』と『ウェット』のメリット、デメリットと合わせてみていきましょう。

カリカリ → 必須栄養素を含んでいる固形飼料(ドライフード)

『カリカリ』のメリットはなんと言っても安価保存に適している点です。私も猫を多頭飼いしているので、離乳後から高齢猫まで与えられるオールステージ向けのカリカリを一度に8kg買ったりします。

ですがほとんどのカリカリがグラム単価あたりウェットフードよりずいぶん安価で、しかも消費期限が1年ほど先なのです。加えてカリカリを噛み砕くことで歯石がとれ、歯みがき効果も期待できるとされています。

デメリットとしては水分量が少ないことと子猫や高齢猫に配慮が必要なこと、匂いが少ないことで食いつきが悪い場合があるという3点があげられます。

まず水分量ですが、乾燥してあることで水分量が少なく、水を好んで飲まない猫は自分の体内の水分を維持できません体内の水分量が少ないと、猫の宿命とも言われる『下部尿路結石症』を始め、様々な病気にもなりやすいのです。

またカリカリは噛み砕く力の弱い子猫や高齢猫に与えるにはぬるま湯を加えて柔らかくする等の配慮が必要になってくる点と、ウェットタイプより匂いが少ない分食いつきが悪い場合もある点もデメリットとしてあげられます。

ウェット → 必須栄養素を含んでいて原料がフレーク、パテ等に加工されたもの

『ウェット』のメリットは水分量が多く新鮮で、食いつきが良いことです。食材をフレークやパテ状にしてあるものをスープやゼリー仕立てにした上でパウチや缶に密閉して販売しているので、水分量が多く新鮮なものをそのまま猫に与えられます。

水分量が多いと体内の水分量の維持ができますし、先にあったような『下部尿路結石症』等の水分不足が原因の病気になりにくいのです。また匂いも強く、食いつきが良いのでほとんどの猫が喜んで食べてくれます。

今は原料の魚なども種類が豊富で、マグロやカツオだけでなくタイや舌平目といった高級魚のウェットフードまであります。うちの猫は缶の音がするとおいしいごはんが出てくると覚えているようで、猫用ではない人間用のシーチキン缶でも「ごはん!?」と反応するほど大好きです(笑)。

デメリットとしてはグラム単価あたりが高価なことと、長期保存ができないこと、添加物が多いこと、カリカリに興味を示さなくなる場合があることがあげられます。

ウェットフードはとにかく高価で、安いものでも100gが70〜100円くらいです。「あれ、意外とそうでもない…」とお思いかもしれませんが、それ1缶が1食だとしたらいかがでしょうか?

1日に3食としても3缶、1週間で21缶、1か月で90缶以上、猫の年齢や体重によって増える可能性もあります。例えば1缶を100円として計算すると1か月で9000円となり、結構な金額になってしまうのです。

そして高価なわりに一度封をきってしまうと長期保存ができず、食べきってしまわないとそのまま廃棄、つまり無駄になってしまうこともあります。

次に、ウェットフードには添加物が多く含まれている点です。水分量が多く細菌が繁殖しやすいことから保存料を、また粘度を強めるために増粘剤を使っているものもあります。健康被害等は出ていないようですが、人間と同じで添加物によるリスクがあるということは知っておきたいですね。

さらに、ウェットフードばかり食べている猫がカリカリに興味を示さなくなる場合もあります。私達人間もですが、何かおいしいものを食べると「毎日これが食べたい!」と思う瞬間はありませんか?

猫も同じです。ウェットフードは種類も豊富でおいしいものばかり。うちの猫がウェットフードを食べている姿を見ていて、私達にとっての焼肉、寿司、天ぷらは猫にとってタイ、舌平目、鶏肉に匹敵するのではと思うくらいです。

そう思うと猫の気持ちもわからなくはないですが、他のデメリットのことを考えるとなかなか難しい問題でもありますね。

最良キャットフードの選び方とその注意点とは?

それぞれのメリットとデメリットを知ると、キャットフードとして『カリカリ』と『ウェット』のどちらを与えたらいいかわからなくなりますよね。猫を飼って10年近くになる私もそれを知って「これでいいのだろうか…」と悩みました。

「でももう家に猫はいるし…」と思っている方、またこれから猫を飼いたいと思っている方に朗報です!猫にも人間にも優しいキャットフードの与え方を見つけましたので、一例ではありますが参考までに注意点と合わせてご紹介させていただきます。

 

〇猫の年齢によって最良のタイプを選ぶ!

例えばですが、私達人間の赤ちゃんでもまだ乳歯が生えるか生えないかくらいの時に固いものを嚙み砕いて食べることは難しいですよね。それと同じで、まだ歯が生えそろっていない子猫にカリカリをあげるというのは非常に危険です。

子猫は水の飲み方もあまり良くわかっていない上、カリカリをそのまま飲み込む可能性があります。カリカリを食べれるようになるまではできるだけウェットを与える、もしくはカリカリをあげる場合はぬるま湯を加えて柔らかくするなどの工夫をしてあげると良いと思います。高齢猫も歯が弱いので、カリカリの場合は同様の工夫をして与えましょう。

猫は年齢によって必要とする栄養価が変わります。成長期である生後1年まではいろいろな栄養素を含んだ高カロリーの食事が、成猫になれば栄養とカロリーのバランスがとれた食事が、高齢猫は少量でも栄養とカロリーがしっかりとれる食事が必要になってきます。

成長段階が替わる時は、今まで与えていたキャットフードを少しだけ混ぜたりして慣れさせていくことも重要ですよ!

〇病気や出産などの体調に合わせて最良のタイプを選ぶ!

病気で食欲の落ちた時に活躍するのが、匂いが強く食欲をそそるウェットタイプのキャットフードです。体力の維持や免疫力アップにはまず栄養バランスのとれた食事をすること。これも私達人間と同じですね。病気の時だけでなく出産後や授乳期で食欲が落ちている時にも有効です。

ですがウェットタイプだけでは栄養にどうしても偏りがでてしまうので、ある程度食欲が回復した時はウェットタイプにカリカリを少し加えるなど、体調を最優先に食事を考えてあげましょう。

〇添加物を含まないキャットフードを選ぶ!

健康被害が出ていないとはいえ、やはり添加物を摂取することにはリスクが伴います。中には『BHD(ブチルヒドロキシアニソール)』『亜硝酸ナトリウム』等発がん性が疑われるものや、『プロピレングリコール』等の血液や腸に影響を与えるものも含まれている場合もあります。

ウェットタイプで消費期限が長いものはまず添加物を含んでいると思ってください。その点カリカリはウェットよりも添加物が少なく、そういったリスクを軽減することができます。

〇原材料名の最初に穀物が表記されているものは避ける!

猫は主食が肉や魚であるため、穀物を体内に取り入れてもうまく消化ができません。キャットフードの原材料名表記に『トウモロコシ』や『小麦』等の記載が上にあればあるほど穀物の含有量が多くなっていますので、そのキャットフードはできるだけ避けてください。今はグルテンフリーのキャットフードも売っていますので、そちらもオススメですよ。

 

こちらの動画ではキャットフードの選び方や与え方を獣医師さんが丁寧に解説してくださっています!ライフステージに応じたキャットフードの選び方から基本的な与え方まで細かく教えてもらえるので、今現在猫を飼っている方もこれから猫を迎えようとしている方も愛猫のために見ておいて損はないですよ♪

まとめ:キャットフード選びは愛猫と長く一緒に暮らすための第一歩

私達人間が生きていくためにも必要な食事、猫にとってもそれは同じことですよね。猫は字も読めなければ言葉も話せません。自分が何を食べているのかというのは、きっと匂いや味で肉や魚と判断できるくらいでしょう。だからこそ飼い主さんがより気をつけてあげなければならないのです。

ですが、ただ高価なキャットフードを与えればいいというわけではありません。私自身猫を多頭飼いしていますが、猫にかかる費用というのはキャットフードやトイレ関係、おもちゃに医療費と意外と多岐にわたり莫大な金額になる場合もあります。

その中で猫を取り巻く病気から守る手段のひとつとしてのキャットフード選びは猫の健康にとってもかなり重要になってくるのではないでしょうか。

『カリカリ』と『ウェット』の特性を知り、愛猫のごはんを選んであげること。
愛する家族の一員として、また飼い主としての責任をもって、愛猫のために。

せっかく出会った愛猫が健康でいてくれて、また少しでも長く一緒に暮らせるのなら、飼い主さんにとっても猫ちゃんにとってもこんな幸せなことはないと思います。その幸せの第一歩としてこの記事が少しでもお役に立てるなら幸いです♪

スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です