猫がなつかない理由は人間の行動にあった!?なついてもらうには?

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猫ちゃんを迎えてみてもなかなかなついてくれなくて、傍に寄ってきてくれなかったり、歯をむいて威嚇されたりばかりだと、何だか寂しくなったりしちゃいますよね。

「なついてくれない理由がわからない!どうしたらなついてくれるの?」ってイライラしちゃったり悲しくなったり、悩んでしまったりすることも。

また、「猫を飼ってみようと思うけど、ちゃんとなついてもらえるか不安…大丈夫かな」って思ってる方もきっといますよね。

なので今回はそんな悩みや不安を解消してもらうために、猫がなつかない理由について、猫に詳しい先輩飼い主さんに聞いたりして調べてきました!猫になついてもらうためにとるべき行動についてもお伝えしますので、最後までじっくり読んでみてくださいね。

猫がなつかない理由

猫自身の性格

猫には大体、2~3歳児くらいの知能があるといわれています。そのくらいの人間の子供を思い浮かべてください。活発ですぐ他の子や大人となじめる子や、甘え上手な子もいますが、それとは逆に、おとなしくて人見知りする子や、怖がりな子、恥ずかしがりな子もいますよね?

猫もそれと同じです。オープンな性格の子もいれば、なかなか人間に心を開きにくい、警戒心の強い性格の子もいますし、臆病な性格の子もいます。やはり警戒心の強い子や臆病な子は、人間になつくには時間がかかるようです。

ちなみに、猫をよく知る先輩飼い主さんによれば、猫の性別によっても、多少性格やなつきやすさは異なるとか。メス猫はツンデレ感が強いのですが、オス猫はちょっと子供っぽく、ストレートに飼い主さんに甘えるそうです。そのせいかオスはメスに比べて感情がわかりやすく、人間になつきやすい傾向があるとのこと。

確かにオスとメスで違うかなぁって私も実感してます。なぜなら、友人宅のメスの猫ちゃんと、うちのオス猫で、全然飼い主に対する甘え方が違うからです。

友人宅の子は普段はホントそっけなくて、気が向いたときだけしか足にすりすり頬を寄せたり膝に乗ったりして甘えることをしません。大体いつも、自由きままな孤高の猫って感じでってツンとしてます。なかな人に媚びない感じです。

でも友人はそのツンデレっぽさがたまらなく好きで「だからこそ猫は良いんだ。女王様に仕える感じでかしずきたくなってしまう」と、とろーんとした目をしながら言ってました。

一方、うちの子は私の後ろを付いて回って体当たりしてきたり、ソファに座った時にドリルみたいな頭突きを脇腹にかましてきたりします。

頭突きがみぞおちに入って「ぐはっ、やられた…」ってなったり、肩に飛び乗られて「重い、ちょっとどいて、助けて…」ってなることもしょっちゅうですが、でもそういうところがまた「この子可愛いなぁ」って思わせてくれるのです。

他の猫飼いの方々にも話を聞いてみましたが、オスにはうちの子みたいな傾向があって飼い主になつきやすい子が多く、メスには友人宅の猫みたいなちょっと癖があってあまり人間に尻尾を振らない感じの子が多かったです。

なので、もしまだ初めての猫ちゃんを迎える前で、なついてもらえるかちょっと自信がない方は、お迎えする子としてオスを選んでみるのもいいかもしれませんね。

過去の記憶

猫がなついてくれるのは、人間を信頼しているからです。人間を信頼していない猫は、飼い主さんになつきません。

人間を信頼するかどうかは、猫が過去に人間から嫌なことをされたりしたかどうかによるところが大きいです。たとえば、野良猫だったときに人間にいじめられた記憶のある子は、人間をなかなか信頼できません。そうなると、なつくのに時間がかかってしまったりします。

「猫の記憶力って、そんなにないんじゃない?恩を3日で忘れるなんて言うくらいだし」と思われるかもしれませんが、実際はそうではありません。関心のないことは3日も経たないうちに忘れてしまいますが、関心のあることや、嫌だったり怖かったりした出来事は、驚くほどずっと覚えているものなんです。

猫の記憶を消す装置は開発されていないので、もし猫ちゃんが過去のつらい記憶を引きずっていて臆病になったり攻撃的になってしまったりしている場合は、毎日あたたかい目で見守りながら、警戒が解けるのを待つしかありません。

飼い主さんの行動

上のトピックでは、猫の性格や記憶…つまり、猫側になつかない理由がある場合について述べましたが実は、飼い主さん側の行動が原因でなつきにくくなってしまうこともあります。

飼い主さんの行動が猫に嫌な記憶を作ってしまい、信頼感が損なわれてしまったりすることがあるんです。上に書いたように、猫は嫌なことをなかなか忘れません。なので、猫に嫌なことを経験させて関係が壊れてしまうと、修復には時間がかかります。

次のトピックでは、具体的にどんな行動をしてしまうと猫がなつきにくくなってしまうのかについて、お話ししますね。

猫が嫌がる(なつきにくくなってしまう)行動

猫の嫌いなにおいをさせている

猫は人間よりも嗅覚が鋭い動物なので、においに敏感です。嫌いなにおいを強く発している人には近づきたがりません。多くの猫が嫌うにおいは、香水のにおいやタバコのにおい、虫さされ薬や湿布のツンとしたにおいなどです。

虫刺され薬や湿布は、人間側にもけがや病気などの事情があるので、ある程度仕方ないと思います。でもタバコや香水については、猫になついてもらいたいと思うなら控えた方がいいでしょう。

猫の嫌がる音を立てている

猫は聴覚についても人間より優れているので、大きな音を嫌います。なので、大声で話しかけてくる人やすぐ怒鳴る人、大きな音を立てて歩いたりする人は怖いと思ってしまうのです。大声や大きな音を立てるのがくせになっている人は、猫を驚かせたり怯えさせないために、自分が立てる音に気をつけるようにしてください。

また、小さな子供や女性が出すような金切り声も嫌がるので、猫の可愛さについ興奮してキャーキャー騒いだりすると嫌われてしまう可能性があります。猫が好きな人ほどやってしまいがちな失敗なので、こちらにも注意が必要です。歓声は心の中でだけにしましょうね。

猫が怖がる動作をしている

人間は小型肉食獣である猫から見ると、とても大きな動物です。そのため、大きな動作をいきなりしたり、急に抱き上げたりしようとすると、猫に恐怖を与えることになってしまいます。撫でてあげようと素早く手を出すだけでも、怖いと思って威嚇しちゃう子もいるようです。

相手に悪気はなくても、急に大きなヒグマやライオンが勢いよく走り寄ってきたり、いきなり足を目の前に突き出してきたりしたら、びっくりして怖いって思いますよね?それと同じことなんです。

だから、自分は猫にとっては怪獣みたいな大型動物なんだという自覚を持って、猫を驚かせないような動作を心がけましょう。

猫になついてもらうためには

猫になついてもらうにはまず、猫の嫌がる行動をしないことが肝心です。そうすれば、あなたが猫に与える印象ががらっと変わります。

具体的には、猫の嫌いなにおい(香水・タバコ・虫刺され薬や湿布薬のにおい)をできるだけさせないこと、猫の嫌いな大きな声や金切り声を出したりせず、大きな物音を立てたりもしないこと、そしてなるべく急な動作をせず、ゆっくりと動くことですね。

あと、猫を見つめすぎるのもやめた方がいいでしょう。じーっと見られ続けていることが苦手な猫も多いので、あんまり見すぎると猫に警戒されてしまう恐れがあります。特に、目が合った状態でずっと見つめ続けられると、固くなったり怯えて攻撃的になってしまう猫が多いので、うまく目をそらしてあげてください。

そしてもう一つ重要なのは「なついていない猫が自分から寄ってくるまで、人間から手出ししないこと」です。

家に迎えられたばかりの猫は、慣れないにおいや慣れない場所に対して警戒し、とても緊張しています。緊張した猫の心の準備ができていないうちに下手に触りに行ったりしてしまうと、猫に「得体のしれない怖いやつがいきなり来た!!」と思われてしまい、かえって距離感が遠ざかってしまう可能性があるのです。

なので、焦りは禁物。温かい目で動向を見守りながら、徐々に心の距離を近づけていくことが大事です。猫が自分から寄ってきてにおいを嗅ぎに来たら、その時がチャンス!あなたに興味を持っている証拠なので、まずはそっと指を鼻先に近づけて、じっくりにおいをかがせてあげてください。

何度かにおいを嗅いで、自分にとってあなたが危険な生き物ではないと認識したら、だんだんと、すりすりとじゃれてきたり、なでなでさせてくれるようになったり、無防備な寝姿を見せてくれるようになるのです。

家猫修行中の猫ちゃんの動画を載せておきます。飼い主になじんでくると、こんな風に可愛らしい様子でにおいを嗅ぎにきてくれるようになるんです(*^^*)

まとめ

猫がなつかない理由は大きく分けて3つ

  • 迎え入れた猫が、人間に打ち解けにくい性格をしている(臆病、警戒心が強い等)
  • 迎え入れた猫に、人間に嫌なことをされた記憶がある
  • 飼い主(人間)が猫の嫌がる行動(=猫がなつきにくくなる行動)をしてしまっている
猫の嫌がる行動
タバコ・香水・湿布など、猫の嫌いなにおいをさせている
猫の嫌がる大きな音や声、金切り声を出している
猫を怖がらせるような、急な動作をしてしまっている

猫になついてもらうのに大事なことは、

  • 猫の嫌がる行動をしないこと
  • 猫のことをじっと見つめすぎないこと(特に、猫と目が合った状態で見つめ続けないこと)
  • 猫側が寄ってくる気になるまで触ったりしないこと

 

うちの子が来た時も、最初は不安そうに周りを見渡したり、こそっと物陰に隠れたりしていたりしました。

でも猫の嫌いな行動をしないようにしつつ数日様子を見ていたら、自分から寄ってきてくれまして。そして指を差し出してにおいを嗅がせあげるのを何度か繰り返した後、やっと安心したみたいで手にすりすりを。その瞬間すごくうれしくて、思わずキャーって言ってしまいそうになりました。

ちなみに、臆病で警戒心が強く気難しいタイプの子だと、この感動の瞬間まで行きつくのに半年以上かかることもあるそうです。そんな長期戦になった場合、なつかない猫を愛情や気配りを持って見守り続けるのは、とても忍耐力がいるし、大変なことですよね。

だからもしくじけそうになっちゃった時には思い切って、猫のことをちょっと忘れて気分転換してください。猫にはツンデレな一面があるので、人間がそっけない態度を取ったら逆に寄ってきてくれる可能性もありますし、やっぱり飼い主さんの心の健康って大事ですからね。

ただしその時も、ごはんをやったりトイレを掃除したりする最低限のお世話だけは、忘れないようにしてあげてくださいね。

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