保護猫カフェとは?猫カフェとの違いや活動内容と賢い活用方法とは?

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保護猫カフェという所に、行ったことはありますか?私はまだないのですが、最近よくテレビのニュースなどで、保護猫や保護猫カフェについて目にするので、すごく気になっていました。

保護猫カフェと、よく聞く猫カフェは違うものなのか?保護猫カフェはどんな所で、何ができる所なのか?調べてみました!

保護猫カフェとは?猫カフェとの違いは?

保護猫とは?

保護猫とは、野良猫や迷子の猫、事情があって飼えなくなった猫、行き場がなくなって保護された猫のことです。

保護された猫は、ワクチン接種や病気・怪我の治療、避妊去勢手術、外敵につけられた心の傷のケア、人間に慣れる練習などをします。

保護猫カフェとは?

保護猫カフェとは、保護猫の新しい家族を見つけることも兼ねた、譲渡型猫カフェ・里親募集型猫カフェと、保護猫を猫スタッフとして起用しているだけの猫カフェとがあります。

今回は、保健所で、殺処分を待つだけの猫を保護し、保護猫の新しい家族探しなどを兼ねている譲渡型猫カフェについて調べました。

保護猫カフェには、常時、数十匹の保護猫がいる場合もあります。増えすぎて環境が悪くならないように、頭数制限をしている保護猫カフェもあります。

保護猫カフェには、子猫から大人猫、老猫まで、幅広い年齢の猫がいます。猫の種類は、MIX(雑種)や血統書つきに関係なくいます。

保護猫カフェには、飼い主が飼えなくなって保護された猫がいるイメージが強いですが、意外に子猫の状態で捨てられてしまった猫が多く、子猫も沢山います。

 

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今年初の乳飲み子が来ました(;_;)まだ産まれて2、3日ほどの子達です。皆様から頂きましたミルクを早速がぶ飲みしてくれています。本当に温かいご支援ありがとうございます。 少し問題がある子達なので、落ち着きましたらまた詳しくお話をさせていただきます。とりあえずはこの子達の生命力に少しの手助けをして、生きてくれる事を祈るばかりです。 * * たくさんの愛ある支援を本当にありがとうございます。 k口様、k様、テトのお母さん、O様、禄ちゃんのお母さん、チーちゃんのお母さん、まめもちひいろかなでのお母さん、N様、M様、Y様、InstagramからY様、H本様、無記名の方が数名いらっしゃいます。 いつも本当にありがとうございます。皆様のご支援のお陰で活動を続けられます。 引き続き、ご支援・ご協力のほど宜しくお願い致します。 * * 皆様のご来店が保護活動へと繋がります。卒業が続き、賑やかだった桶猫も落ち着きが出ました…と言いたい所ですが、我慢していてくれた看板猫、大人猫達がここぞとばかりに甘えん坊、やんちゃを発揮してくれています( ;∀;)

保護猫カフェ 和風桶猫喫茶さん(@okenekokissa)がシェアした投稿 –

保護猫カフェにいる猫は、動物愛護のボランティア団体・NPO団体から預かった猫や、保護猫カフェの人たちが自分たちで保護した猫です。

基本的には、保護猫カフェ自体の、猫の引き取りはやっていない場合が多いようです。中には、殺処分ゼロを掲げている保護猫カフェもあるようです。

猫カフェとは?

猫カフェとは、室内に猫を放し飼いにして、猫と触れ合う時間を提供する業態のカフェのことです。

通常のカフェに、数匹の猫が放し飼いにされており、利用者はそこで飲食をしたり、猫と触れ合って時間を過ごすことができます。猫カフェには、珍しい猫や、血統書付きの猫もいます。

猫カフェの猫は、そのお店のオーナーの猫や、ブリーダーの猫であることが多いです。

 

保護猫カフェも猫カフェも、猫と触れ合える場所としてはほぼ同じです。

大きな違いは、保護猫カフェの猫たちは、何かしら辛い過去や、身体や心にキズを負っている猫が多いという点です。

 

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カフェ自体の利用料金にさほどの違いはなく、猫カフェよりも、保護猫カフェの方が安い場合もあります。

保護猫カフェの活動内容とは?

保護猫カフェでは、保護された猫の新しい家族・里親を探すための、譲渡会を開催しています。

保護猫に与えてしまうストレスを軽減するために、保護猫を譲渡会場に連れて行くのではなく、保護猫がいる場所に人が来るという形で行われる譲渡会です。

保護猫カフェは、いろいろな事情で保護された猫のアニマルシェルターの役割があり、保健所の殺処分減少にもつながっています

飼い主の方が遠出をされる時の、ペットホテルの役割を担っている保護猫カフェや、ペットの葬儀の相談ができる保護猫カフェもあります。

里親希望の方への対応、譲渡条件や正式譲渡の方法などは、保護猫カフェでそれぞれ対応が違うようです。提携のボランティア団体と同じ方法をとっている場合がほとんどのようです。

保護猫カフェは利益を出すのが難しく、保護猫が人に慣れるまでの手間暇や、医療費のコストが想像以上にかかります。エサ代やトイレの猫砂などにも、結構なお金がかかります。

保護猫カフェでは、募金の受け付けや支援物資の受け入れもしています。

保護猫カフェの活用方法

保護猫カフェに行くとどんな体験ができるのか、YouTuberのMasuoTVさんが、実際に保護猫カフェに行かれた時の動画を出されていました。

保護猫カフェでは、最初に来店したお客様は、お店での過ごし方や保護猫との触れ合い方など、お店の人からルール説明を受けるので、安心して過ごすことができます。

保護猫カフェの利用上のルールは、それぞれで違うようですが、基本的には、人と保護猫が共に過ごしやすい空間を作るためのルールなので、難しい内容ではありません。

保護猫カフェのお客様は、全ての人が保護猫を飼うことを目的にしているわけではありません。

常連の方は、保護された新入りの猫を見に来たり、保護猫と遊んで癒されて帰る方もいます。

猫が好きだけど理由があって飼えないからと、保護猫カフェで保護猫と触れ合って、満たされて帰る方もいます。

保護猫カフェに行ったら、里親になることを勧められるというわけではありません。ただただ、猫と触れ合いたいという気持ちで行くだけでいいのです。

猫の写真を撮るのが趣味の方や、猫を家で飼う前に、触れ合い方やお世話の仕方のシュミレーションをしに来る方もいます。

保護猫たちにとっては、人と触れ合い人に慣れることで、新たな家族を見つける機会が増えることにも繋がります。

保護猫カフェでは、新たな飼い主を待つ保護猫と触れ合って、飼いたい人と保護猫の相性を見ることもできます。

猫を飼うつもりの方は、保護猫カフェの保護猫の中から探して、運命の子を見つけるということも、選択肢に入れてみてはいかがでしょうか?

保護猫カフェは、ほとんどのところが、入場料やお店に支払う料金の一部が、保護猫活動の資金になります。

仕事終わりや、休憩時間に保護猫カフェ行って、保護猫に癒されながら保護猫と遊んで、ドリンクを飲んだりするだけで、猫の保護活動に参加できるのです。


アルコールを嗜むことのできる保護猫カフェや、しっかりと食事ができる保護猫カフェもあります。

時間単位で、保護猫カフェ自体の貸し切りをすることもできます。保護猫カフェ内で猫のおやつを買って、保護猫におやつをあげることができるところもあります。

保護猫カフェの利用料金も、それぞれ独自に決められているようです。入場料プラス1ドリンク、時間制が多いようです。

保護猫カフェでは、カレンダーやポストカードなどのグッズを作って売っているところもあります。グッズを買って売り上げに貢献することもできます。

保護猫カフェには、現金での募金や物資での寄付もできます。

 保護猫カフェのまとめ

保護猫カフェのまとめ

  • 保護猫カフェにいる猫は、いろいろな事情で捨てられてしまった猫、野良猫、迷子の猫、保健所での殺処分から助けられた猫たちである。
  • 保護猫カフェでは、猫の新しい家族を探す譲渡会を行っている。
  • 保護猫カフェは、飲食しながら保護猫と遊べる、癒しのカフェである。
  • 保護猫カフェに行って、保護猫に癒されるだけで、保護猫を助ける活動に参加することができる。
  • 保護猫カフェの維持にはお金がかかるため、物販や、募金の受け付け、支援物資の受け入れもしている。

「猫と触れ合い癒され」「カフェでホッと一息つく」そんな心安らぐひと時を味わいに、保護猫カフェに行ってみましょう!

私も、近所の保護猫カフェを探して、行って癒されて、保護猫活動に参加してみようと思います!

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