《ノルウェージャンフォレストキャット》は、なんとも豪華で長い名称の猫ちゃんですが、現在の猫の品種の中では最も長い名称なのだそうです。また、名称にも全く負けていないその風貌は、とってもエレガントで華やかな風格さえ感じられますね。
昔は、ネズミ退治の猫ちゃんとしても活躍していたことがあったといわれるノルウェージャンフォレストキャットですが、長毛種の大型猫との交配で、寒冷地でも対応可能な現在のような長毛の【ふっさふさ、モッフモフ】の姿になったそうです。
ノルウェーではとてもポピュラーな猫ちゃんだそうで《スコグカッテル》“Skogkatter”または《スコウカッテル》“Skaukatter”などとよばれています。“skog”や”skau”とは、ノルウェー語で『森』ですので《森の猫》という意味ですね。
ノルウェーの愛猫家の間では、ノシュクスコグカット“Norsk Skogkatt”=《ノルウェーの森の猫》とよばれる場合もあります。
海外では《ウェジー》“Weegie″(アメリカで呼ばれたのが発祥)や《NFC》(ノルウェージャンのアルファベットの頭文字)、日本では《ノルウェージャン》や《ノル》と略してよばれていますね。
また《森の妖精》なんて、優雅でとても可憐な別名もあります。
北欧神話にもたびたび登場する猫ちゃんですが、赤髪と赤ひげを持つ大胆不敵な大男、雷神トールが、地上からノルウェージャンをつれ去ろうとした所、あまりの重さに持ち上げてつれ帰れなかったのだとか……そのくらい猫種の中では大きめの猫ちゃんです。
そんな大きな体と、豊かな《ふっさふさ》の毛皮が特徴のノルウェージャンですが、大きな猫ちゃんを飼ったことがない場合には『一般の猫種と飼い方が違うのかな?』なんて、わからないことも多いですよね?
さらに、体の大きなノルウェージャンならではの『猫ちゃんの飼育用品は普通のサイズで大丈夫なのかな?』と、チョット心配するような疑問もでてくるかもしれませんね。
そこで『これからノルウェージャンを飼ってみようかな?』と考えてる方や、実際にノルウェージャンを飼っている方の参考になるような、大きさへの対応や、性格や特徴など、いろいろと交えながらお伝えしていきます。
ノルウェージャンフォレストキャットの特徴
体の特徴
ノルウェージャンフォレストキャットは、大型のロング&サブスタンシャルタイプの猫ちゃんで、猫種の中では大きい方です。
前足に比べて後ろ足の方がやや長めのため、腰の位置は高めです。なおかつガッチリと骨太で筋肉質な体格をしています。そして、シッポは長めですが、付け根よりも先に向かって細くなる形状で、フカフカの長い被毛に覆われています。
また、長毛なので毛がもつれやすく、抜け毛も多くなるため、お手入れには少し手間がかかります。毛玉を作らないように、毎日のこまめなブラッシングと月に1度くらいのシャンプーは必須となるようですね。
被毛と顔と目の特徴
ノルウェージャンフォレストキャットは、寒冷地域の森林地帯に生息していたため、寒さに適応するための《ダブルコート》といわれる二重構造の分厚い被毛を持っています。
ダブルコートの毛質の特徴は、内側のアンダーコートは短いウール状で保温機能があり、外側のオーバーコートは長くてかためです。また、水分を通さず、脂分をはじきやすいという優れた機能もあるようです。寒さに対応できる高機能な被毛ですね!
顔の下から胸にかけては《ラフ》と呼ばれている、マフラーのようなふさふさの被毛がふんわりと覆っていて、首回りも暖かくて、体全体が完全防寒になっているようです。毛羽立つように飾り毛のついた大きな耳も、もちろん防寒対策はバッチリですよ(^_-)-☆
ノルウェージャンは、顎も厚くしっかりとした逆三角形の骨格の顔です。アーモンド形の大きな目も、とても印象的ですね!
ノルウェージャンフォレストキャットはどんな種類がある?長毛や短毛は?
どんな毛色や模様があるの?瞳の色は?
ノルウェージャンフォレストキャットの被毛の種類には、単色やタビー模様(トラジマ模様)がありますが、毛色はブラック、ブルー、ホワイトで、タビー模様にはブラウン、シルバー、ブルー、レッド、クリームなどがあります。
そのほかに、ホワイトと他の色との組み合わせのバイカラーなど、多種多様な種類が存在するようですね!
『これぞノルウェージャン!』ともいえるような、代表的な毛色と模様には《タビー&ホワイト》=顔からおなかにかけての毛色がホワイトで、頭から背中にトラジマ模様のタビーが入っている猫ちゃんがいます。
ほかには《レッドマッカレルタビー&ホワイト》=見た目は茶トラっぽい感じ。《ブラウンタビー&ホワイト》=茶に黒のタビー模様。《シルバータビー&ホワイト》=銀色のタビー模様など、とてもキレイで魅力的な毛色が存在します。
ノルウェージャンはさまざまな毛色と模様がありますが、顔からおなかにかけての白い毛色の猫ちゃんがとても印象的ですよね!
瞳の色は、被毛の色によってそれぞれ違いますが、ブラウン(ブロンズ)、カッパー、ゴールド、グリーンまたはヘーゼルです。被毛がホワイトだとアクアやブルーまたはオッドアイになることがあります。
ヨーロッパラインとアメリカライン
ノルウェージャンフォレストキャットは、大きく分けると2タイプの体と顔つきの特徴に分かれるようです。
ノルウェージャンは血統登録機関の違いによっては、スタンダード基準も違うようです。発祥地域の北ヨーロッパでの繁殖の猫タイプと、のちに繁殖を開始したアメリカでの猫タイプの2タイプに分かれたといわれています。
ヨーロッパラインの特徴
・ガッチリ筋肉質で、たくましい容姿
・長めの胴体
・首まわりとシッポの毛が長い
・ワイルドな姿と顔立ち
・おでこから鼻先までのラインが一直線
アメリカラインの特徴
・日本でよくみかけるタイプ
・ヨーロッパラインよりもシャープで細めな容姿
・ヨーロッパラインよりも短めの胴体
・おだやかでかわいらしい顔立ち
長毛種?短毛種?
ノルウェージャンフォレストキャットは長毛種の猫ちゃんです。ですが、子猫のころはまだ毛が短いこともありますので『ウチのノルウェージャンは短毛種だったの?』なんて、勘違いしてショックを受けたりしないでくださいね!
ノルウェージャンは成長段階がとてもおそくて、生後1年くらいではまだまだ子猫ですので、中には十分に被毛が生えそろっていない個体もいるようです。
ですので、一見短毛種のように見えてしまいますが、成猫になる3歳くらいまでにはビックリするくらい美しくて、とても立派でゴージャスな期待通りの【ふっさふさ、モッフモフ】被毛をみることができるでしょう。
また、夏毛と冬毛には落差がある個体もいるようです。暖かくなり被毛の生え変わりの時期になると、再び短毛のように短くなったりする猫ちゃんもいるようですので、やはり個体差はあるようですね。
ノルウェージャンフォレストキャットの性格は?人懐っこい?活発?
ノルウェージャンフォレストキャットは、おとなしく、おだやかで優しい性格をしています。賢さもあり、人懐こく、さらに運動も得意で好奇心旺盛なので、よく遊ぶ猫ちゃんです。
大型猫種は高いところがあまり得意ではないことが多いようですが、森で暮らしてきたノルウェージャンの場合はとても活発で、特に木のぼりが大好きなようです。
高い木にのぼりたがるのは、高いところから周囲の様子を確認したり、自身の地位のアピールをするという野性の名残りもあるようですね。さすが《森の猫》《森の妖精》の風格がありますね☆☆☆
実はノルウェージャンは屋外も大好きなようですが、室内でも運動がしやすく高くのぼれる環境さえあれば、それほど問題ではありません。
それから、ノルウェージャンは、成猫になっても子猫のような無邪気で可愛いところはそのままで、大人になってもよく遊ぶようですね。
また、甘えん坊でさみしがり屋の部分もありますので、家を留守にする場合にはストレスがたまらないように、お気に入りのおもちゃを準備するなどの工夫は必要でしょう!
私はノルウェージャンを飼ったことがありませんので、ノルウェージャンが部屋でリラックスしている姿を想像してみました……ふと見たときに『人?』と一瞬勘違いしそうです。見慣れないと、その大きな存在に『ビクッ( ゚Д゚)』と、しそうな気もしますね……( ;∀;)
また、一般の猫ちゃんなら家に帰ったときに『どこに隠れてるの~?』と方々探すこともあるかと思いますが、ノルウェージャンは大きいのですぐに見つかりそうすね☆ノルウェージャンの大きな存在は、そこにずっと居てくれるような、おだやかな安心感にも包まれそうですね~♡
モフモフの抱きごこちで、大きい猫ちゃんが大好きな方には、その存在がもうたまらない可愛さ♡ですよね♪
ノルウェージャンフォレストキャットの飼育環境と飼育用品は?
飼育環境は?
一般的な猫ちゃんよりも一回りほど大きく成長するノルウェージャンフォレストキャットは、その大きな存在感が最大の魅力ですが、飼育するうえで注意しなければいけないことがあります。
活発で運動が大好きなノルウェージャンのためには、十分に動き回れる飼育スペースの確保をすることは、とても大事なことです。今の居住スペースで飼育することが可能なのかどうかは、よく見極めた上で、飼えるのかどうかを判断しなければなりません。
また、ノルウェージャンに合ったサイズでいろいろな備品をそろえていきますので、それらを置くことも考えておいた方がいいでしょう。
飼育用品は?
ノルウェージャンを飼う場合は、グッズなど必要な備品を購入する際に『一般的なもので大丈夫なのかな?』『ノルウェージャンのサイズに合うものは売ってるの?』とチョット心配になりますよね?
ノルウェージャンは大型猫ちゃんですので、いずれは、トイレやキャットケージ、キャットタワーなど、一般的なサイズではなく大きな飼育グッズが必要となります。
そこで、大きめノルウェージャンのための飼育グッズについての注意点や、参考になりそうなことをお知らせしますね。
1.トイレ
猫ちゃんのトイレは、飼育頭数+1の数を準備するのが基本といわれていますが、一般的なサイズだと、ぐんぐん成長して大きくなるノルウェージャンのような大型猫ちゃんにとっては、成猫になったときには小さすぎてしまいます。
トイレサイズには《メガサイズ》や《多頭飼い用》が、販売されていますので、ノルウェージャンには、そのような大きめのものを選んで購入しましょう。
2.ケージ
ケージはお留守番のときや、夜寝るときなどのイタズラ防止や、安全のためにはあると便利ですね。
一般的なサイズだとやはりノルウェージャンにとっては狭いので、大きなケージを使用するか、住宅に合うようなピッタリサイズがなければ、作ってしまった方が安価です。
しかも成長サイズに合わせて、自由にリフォームも可能ですので、手作りされている飼い主さんも多いようですよ。
↓キャットタワーごと入る大きめのケージはあるようですね。
また、ケージをDIYするのにオススメなのが、ホームセンターや100円ショップでも簡単に手に入る、ワイヤーネットと結束バンドと突っ張り棒を使って作るオリジナルのケージです。
以下↓の動画で4段ステップのケージを上手に作っていますので、参考にしてみてくださいね!
少し時間はかかるようですが、意外と簡単にケージを作ることができるようです。中に設置したステップには、下から突っ張りで補強するなどの工夫は必要ですよ。
ノルウェージャンの重い体重がかかっても、倒れたり壊れたりしないように、しっかりと補強しながら頑丈に作ることが必須となります!
3.キャットタワー
運動好き、木のぼり好きのノルウェージャンのためには是非ともキャットタワーを用意してあげた方がいいのですが、一般にあるような土台が小さいタイプだと大きな猫種の場合は飛び乗った勢いや、重い体重がかかることで簡単に倒れてしまう可能性があり危険です。
土台が固定できるものや、土台が大きくてしっかりしているもの、または突っ張り棒で天井までしっかりと、つながったタイプのキャットタワーの方がより安定感もありますので、ノルウェージャンにはオススメで安心です!
こちらは↓2m59㎝もある天井ツッパリ型のキャットタワーです☆
ノルウェージャンフォレストキャットは子供や同居ペットと仲良くできるの?
ノルウェージャンフォレストキャットは、おだやかでやさしい性格です。人や他の動物が大好きで、一緒に遊ぶことをとても楽しむようですね。
人懐こくて初対面の人にも警戒心はないようですので、会ってすぐにすり寄ってくることも多く、新しく迎え入れたペットともすぐに仲良くなれた、といった飼い主さんの意見も多いようです。
ノルウェージャンは辛抱強いところもありますので、小さなお子さんや同居のペットともフレンドリーに接することは出来るでしょう!
猫ちゃん同志だと相性によっては難しい場合もありますが、同時期に飼いはじめたりすると仲良くなる確率も高そうですね!
先住猫ちゃんの場合は試してみなければわかりませんが、とてもおおらかでフレンドリーなノルウェージャンですので、相手の方が心を許してくれればうまく仲良くしてくれるかもしれませんね。
ノルウェージャンフォレストキャットの歴史やルーツは?
ノルウェージャンフォレストキャットは名前由来のとおり、原産国はノルウェーです。
ノルウェージャンのルーツは不明瞭な部分が多いようですが、約4000年前に自然発生種として、スカンジナビア半島を中心とした北ヨーロッパなどの寒冷地域の森林に生存した猫種だといわれている説があります。
ノルウェージャンが登場する北欧神話の中でも有名なエピソードは、女神フレイヤが愛し、自身の乗っていた戦車を引かせていたのが2頭のノルウェージャンフォレストキャットだったというものです。とても力強い猫のモチーフにもなっていたようですね。
そのほかに【メインクーンと長毛種のマン島の猫の先祖】説や【11世紀頃にバイキングがトルコからネズミ退治用に船に持ち込んだ猫種】などと諸説あります。
当時は1部の愛猫家によってドイツのキャットショーに出品されていたこともあったそうですが、原産国ノルウェーではとてもポピュラーな一般の家猫としての認識でした。
1930年代に入ると、ノルウェージャンフォレストキャットの容姿や毛並みの美しさを種として保存するための活動が、繁殖家たちにより開始され、保護、育種がはじまったといわれています。
しかし、第二次世界大戦によりその活動は中断を余儀なくされてしまい、1970年代前半までは絶滅危機が続いたそうです。
そこで1975年には、ノルウェージャンフォレストキャットの最初の猫種クラブが設立されました。
それ以降、本格的な保護と育種が再開されることとなり、1977年にはヨーロッパの猫種登録機関《FIFe》に新しい猫種として公認登録されました。
1979年にはアメリカに初輸入され、新たな地での繁殖と育種がはじまったそうですが、1984年になってようやくアメリカでも登録が認められました。
歴史は古いのに公認登録が意外にも遅くなった理由については、ノルウェージャンがメインクーンの容姿と非常によく似ていたこともあり、ノルウェージャンフォレストキャットのスタンダード種としては、はっきりと認定されるまでに時間が掛かってしまったということです。
世界最大の猫種登録機関の《TICA》のノルウェージャンフォレストキャットの登録スタンダード種としては、セピア、ポインテッド(頭、耳、鼻、シッポ、足先にポイントカラー)以外のほぼ全カラーが認められています。
またTICA以外のノルウェージャンフォレストキャットの登録団体(CFA、FIFe、AACE、ACFA、ACF、CCA) では、同じく登録スタンダード種では、シナモン、ライラック、フォーン、チョコレートの毛色以外が認められています。
ノルウェージャンフォレストキャットに多い病気はある?健康?
ノルウェージャンフォレストキャットは比較的健康で丈夫な猫ちゃんだといわれていますので、遺伝的疾患なども少ない猫種なのですが、その中でも気をつけておきたい生活習慣病や疾病はあります。
①糖尿病⇒ノルウェージャンは、糖尿病の発生頻度が高い猫種です。
糖尿病は、インスリンというホルモンが機能しなくなる病気です。ノルウェージャンは、大きくて筋肉質な体つきを維持するために、高カロリー、高タンパクのフードが必要なのですが、摂取量によっては肥満になりやすいといえます。
糖尿病の発症原因は人間と同じく、運動不足、肥満、高カロリーフードの摂取量の多さ、などだといえますが、ノルウェージャンの中には肥満体型でなくても、高カロリーフードの取り過ぎで糖尿病を発症している猫ちゃんもいるようですね。
あらわれる症状は、水分摂取量と食事量の増加、排尿の量や回数の増加、食べているのに痩せてくる、お腹がふくれてくる、元気がなくなる、などです。そして、ほとんどの場合は肥満が原因で発症してしまうようなのです。
また、糖尿病の怖いところは、さまざまな合併症を引きおこすことです。重篤化すると、腎不全や肝硬変、急性膵炎など、命に関わる病気にもつながってしまいます。
おもな治療法はインスリン注射や食事療法や運動となりますが、1度糖尿病を発症してしまうと、もう完治は望めませんので、一生付き合っていく病気となってしまいます。
『ノルウェージャンは、体が大きいから大丈夫かな?』なんて、ついついフードの量を増やしすぎたり、高齢期なのに高カロリーのフードを与える続けることによって、結果、糖尿病につながってしまっては困りますよね?
ですので、普段から年齢期に合ったフードを選び、食事量やカロリーには気を配り、運動不足にならないように充分遊ばせるなど、予防することは大切です。
②眼瞼内反症(がんけんないはんしょう)⇒眼瞼内反症とは、まぶたが目の内側に反り返ってしまう病気です。産まれつきの場合もありますが、ケンカなどの外傷によるもの、まつげや被毛が目に入りばい菌や刺激が原因でおこる慢性的な結膜炎や角膜炎などが原因でも発症します。
ノルウェージャンはこの病気にかかりやすいといわれていますので、目をこするなど、目をやたらと気にしているしぐさや、涙目や目ヤニ、まばたき回数が増えるなどの、普段とは違った目のようすや症状がみられたときには、早めに獣医師の診断を受けましょう。
病院での対応は、まつげの除去や結膜炎や角膜炎の治療、さらに外科手術によってまぶたの再形成をおこなったり、経過によっては治療法もさまざまです。
③毛球症⇒ノルウェージャンのような長毛の猫ちゃんに多い病気です。毛づくろいの際に飲みこんだ抜け毛が、胃や腸の中でからまって固まり、吐き出せなくなったり、排便が出来なくなってしまう病気で、食欲不振や、吐き気、便秘などの症状がみられます。
毛球除去剤でも吐きだせない場合には外科手術で取り除くことになりますが、手術などは猫ちゃんの体にも大きな負担となりますので、できるだけ早めに気づいて、獣医師に相談することが大切でしょう!
また、普段からできる予防や対策としては、定期的なブラッシングやシャンプーなどですが、毛玉排出がスムーズにおこなえるように毛玉ケア専用フードにしたり、猫草などを与えることでも予防になるでしょう。
④熱中症⇒ノルウェージャンの被毛は、ダブルコートといわれている二重構造のとても分厚い被毛で《熱をため込んで寒さをしのぐ》という、寒冷地域の猫ちゃん特有でもある被毛の特徴があります。
ですので、寒さには強いのですがその反面、暑さには非常に弱く、体内の熱を逃がすことができずに熱中症になってしまう危険性が他の猫種よりも高いといえます。
人間だと暑くなれば服を簡単に脱ぐこともできますが、ノルウェージャンは年中毛皮を着たままという状態ですので、考えただけでも、夏はかわいそうですよね((+_+))
そして、人間同様に最悪の場合には命に関わることもありますので、気をつけなければいけません。
猫ちゃんがつらそうに呼吸をしていたり、よだれ、ふらつき、震え、嘔吐や下痢などの異変をみつけたら、すぐにでも病院につれていきましょう。
病院につれていくまでの応急処置は人間と同じで、涼しい場所に移動させて、濡れタオルで体を覆ったり、保冷材や氷などで体を冷やし、上がった体温を下げることが最優先です。
熱中症予防のためには、夏場はエアコンの効いたの涼しい部屋での飼育、お水の飲み具合の観察、被毛が長すぎる場合には、ある程度短くカットしたり、風が通るようにしておくことです。
⑤尿路結石症⇒尿路結石症とは、腎臓から尿管、膀胱、尿道の中に結晶や結石ができてしまい、膀胱や尿道を傷つけたり、尿道が詰まったりすることにより、排尿時に激痛を伴う病気です。
おもな症状には、排尿にいく回数は多いのにトイレをウロウロして排尿しにくそうにしている、排尿しているときに苦しそうで痛がって鳴いている、オシッコがキラキラと光ってみえる、血尿がでるなどです。
結石の種類には、オシッコがアルカリ性になるとできる《ストルバイト》と酸性になるとできる《シュウ酸カルシウム》の2つがあります。
結石ができてしまう原因は、オシッコの中にミネラル成分(マグネシウム、リン、カルシウム)が増えたり、オシッコのpHバランスが崩れたりすることのようです。
猫ちゃんのもともとの体質によってはかかりやすさはあるようですが、お水をあまり飲まない、ミネラル分の多いフードを食べている、人間の食べ物(塩分量が多い)を与えている、などが大きな原因となります。
病院での治療は軽度の場合は結石を溶かす薬の処方や食事指導になりますが、膀胱や尿道に大きな結石がある場合には、除去手術をおこない結石を取り除くことになります。手術は猫ちゃんの負担にもなりますので、避けたいところですね!
普段からできる対策としては、飲み水はいつもきれいなものを与える、トイレを清潔にしておく、尿路結石予防用のフードにする、人間用の食べ物を与えない、などです。
尿路結石は猫ちゃんの体質にもより、再発を繰り返しやすい病気ですので、結石ができないように普段から予防することがとても大切ですね。
⑥糖原病6型・グリコーゲン貯蔵症⇒グリコーゲン貯蔵症は、神経系の病気でノルウェージャン特有の遺伝的疾患です。
グリコーゲン貯蔵症のおもな症状には《低血糖症》と《肝臓の肥大》がありますが《低血糖症》は、脳が正常に動かなくなる病気で、めまいやふらつき、ぐったりする、おかしな鳴き方をする、落ちつきがなくなる、食欲不振など《うつ》の症状にもよく似ています。
また、その《低血糖症》のおもな原因はというと、糖尿病の治療で使用するインスリンの投与量が多すぎることによるものです。インスリンには血液中の糖を減少させる作用がありますが、過剰摂取することにより《低血糖症》を引きおこす要因にもなってしまうのです。
糖尿病疾患があって、インスリン治療をしているノルウェージャンは、比較的かかりやすい病気ということになります。
そのほかの《低血糖症》の原因は、食事の量が少なすぎたり、栄養バランスが悪いことや、摂取カロリーや栄養に比べて運動量が多すぎること、すい臓や肝臓の障害など、いずれも体内の糖分量が極端に減ってしまったときに《低血糖症》を発症してしまいます。
また、重症化すると《目がみえなくなる》なんてこともあるそうです。ひどくなると昏睡状態にまでおちいり、そのまま死にいたってしまうこともあるといわれています。運よく回復したとしても、猫ちゃんの脳に後遺症がのこることもあるそうです。
糖原病6型・グリコーゲン貯蔵症は発症自体が稀で、研究もまだ進んでいないため、効果的な治療法や対策についてはいまだ不明瞭だそうです。
現在は対処療法での対応のようで、食事療法や運動制限などですが、稀な発症とはいえ初期症状は見逃さずに、よく注意した方がいいでしょう。少しでもおかしな症状に気づいたら、すぐに獣医師の診断を受けることが大切です。
ノルウェージャンフォレストキャットの平均寿命は?
ノルウェージャンフォレストキャットの平均寿命は11歳~14歳といわれています。人間だと60歳~72歳になります。猫種全体の平均寿命が約15歳ですので、それに比べると少しだけ短めになります。
比較的健康で丈夫なノルウェージャンですが、元気でさらに長生きしてもらうためには、室内の温度管理や普段からの健康管理(食事と運動)、特に長毛種ですので、ブラッシングなどのケアに気を配ることはとても大切です。
ノルウェージャンフォレストキャットの鳴き声は?小さい?うるさい?おしゃべり?
ノルウェージャンフォレストキャットは、とても静かでおだやかな猫種です。『ニャー』という鳴き声は、ほとんど発しないようですが、ときどき、お外の鳥に興奮して
『ケケケケ………!』
と、鳴くことはあるようです。飼い主さんも声がでないのかと心配するほど、あまり鳴かない猫種のようです。
もちろん個体差や飼育環境もありますが、鳴いたとしても声は小さいようですので、集合住宅でも飼育しやすいのではないでしょうか。
【おやつを以てしてもホントに鳴きません!騒ぎません(*´▽`*)静かですね~】
ノルウェージャンフォレストキャットの子猫の大きさや体重は?
ノルウェージャンフォレストキャットの子猫の大きさは、生後3ヵ月で2.5㎏くらいになります。
ノルウェージャンが成猫になるまでにかかる期間は、3年~5年といわれています。一般的な猫ちゃんが成猫になるまでの期間は、約1年くらいですので、成長過程がとてもゆっくりしていて、少しづつ大きくなる猫種だといえます。
ですので、他の猫種に比べると、子猫の期間が長くて、成猫の期間が短めということになります。可愛い子猫の時期をたくさん楽しめるなんて♪なんだか得した気分ですね。
ノルウェージャンフォレストキャットはオスとメスで性格や体格は違う?
オスとメスの性格の違い
ノルウェージャンフォレストキャットのオスとメスの性格の違いは、オスは人懐こく活発で甘えん坊タイプ。メスはクールでおとなしくツンデレタイプが多いのではないかといえます。
一緒にたくさん遊びたい人にはオス、猫らしいツンデレが好きな場合にはメスを選ぶと、相性もマッチして良いのではないでしょうか?
オスとメスの体格の違い
ノルウェージャンフォレストキャットの大きさは、オスの成猫で体長45~60㎝ほど、体重4.5㎏~8㎏程度で、メスの成猫で体長40㎝ほど、体重3㎏~6㎏程度です。
メスの方がオスより1回りほど小ぶりになりますが、オスで大きい個体は犬並みの大ききにまでなるようですね。
ちなみに、猫種全体の平均体重は3.5~4.5㎏です。ノルウェージャンはその倍くらいの大きさです( *´艸`)
ノルウェージャンフォレストキャットの値段は?子猫やオスメスで違う?
最近のノルウェージャンの子猫の販売価格は、ペットショップでは12万~43万円、ブリーダーサイトで15万円~28万円ほどです。
子猫の値段基準はブリーダーさんやペットショップによりさまざまですが、一般的には月齢、容姿や毛色や模様、チャンピオン血統などによって価格も変わります。
また、オス、メスの価格に関しては、上記の様な基準や条件が同じような場合には、メスの方が多少高額になる傾向でしょう。
ですが、例えば、同時に産まれてきた兄妹猫ちゃんで比較するのなら簡単なのですが、全く同じような条件というのもあまりないかもしれませんので、オス、メスだけでお値段の比較をすることは、むずかしいところだといえます。
ペットショップでは手数料や諸経費などが掛かることが多いので、同じような条件の猫ちゃんを望む場合にはブリーダーさんから直接譲り受ける方が、お値段もペットショップよりも安価ですむことがあります。
どちらからの購入を希望するのかはそれぞれの考え方次第ですが、猫ちゃんの健康面やショップやブリーダーさんの信用度などは、よく確かめてから決定することをオススメします。
ノルウェージャンフォレストキャットのブリーダーは?
ネットでブリーダーさんを探す
最近では『子猫 ブリーダー』などと、ネット検索するといくつかのブリーダーサイトが見つかります。
【猫のブリーダーが直接販売している子猫を紹介する情報サイト】などのペットショップサイトや、ペットショップを通さない【猫種専門のブリーダー直販サイト】もあります。
サイト内で、希望の猫種や条件などの詳細を登録しておけば、希望にあった子猫の出産情報が掲載されるとメールをしてくれたり、直接見学やブリーダーさんが出張して子猫をお届けしてくれるなども可能なようです。
引き取りを決める前には、1度はブリーダーさんの猫舎への見学や対面は必要なようです。ブリーダーさんは各地域にいらっしゃいますので、ご自分の自宅に近いところを探してみるといいですね。
ノルウェージャンフォレストキャットのブリーダー情報は?
代表的なネットサイトでの、ノルウェージャンフォレストキャットの専門ブリーダーさんの件数は、124件ありました。健康面、衛生面にも十分に留意していて、どの猫ちゃんも、健康的でおだやかで飼育しやすい性格のようです。
予防接種や遺伝子検査等もしっかりされていますので、安心して譲り受けることは出来るようです。
ノルウェージャンフォレストキャットの里親情報は?
ノルウェージャンフォレストキャットの里親募集はネットサイト上で検索をするといくつか見つかります。譲渡条件はそれぞれですが、責任をもって最後まで面倒をみられる方に限られます。
あるサイトでは、2012年から最近までに202件の募集がありましたが、ほとんどが成猫です。
ときどき子猫の募集もあるようですが、サイト内でノルウェージャンの子猫をずっと探されている方もいると予想されますので、里親サイトで子猫を見つけるのは難しいといえます。
タイミングにもよりますので、みつけたら早めに連絡を取ってみるといいですね。また、少し落ち着きもある、ある程度大きくなった猫ちゃんの方がいい方にとっては、子猫に比べれば見つかる可能性もあるのではないでしょうか。
ノルウェージャンは成長が遅く3歳~5歳くらいまでは一応?子猫ですので,サイトでは成猫とは記載されていますが、2、3歳のノルウェージャンとしては子猫ともいえる子も見かけます。
2、3歳でも一般の猫ちゃんとは違ってこれからもっと成長することは考えられますので、もしも引き取るにしても、もっと大きくなることはわきまえた上で譲り受けた方がいいでしょう。
ノルウェージャンフォレストキャットに対するネットの愛猫家たちの意見や口コミは?
ノルウェージャンフォレストキャットの飼い主さんの口コミや意見です。ノルウェージャンは、とてもおとなしくて賢いが子が多くて、飼いやすそうですね!
ノルの3才の雌を飼っています!猫というよりも犬みたいな性格です(笑)
大人になっても甘えん坊で少し家を空けると帰ったときにはずっと後をつけてきます。名前を呼ぶとまさに犬みたいに鳴きながら急いでやってきて全力ですりすりしてきます(笑)
基本的に大人しくておっとりしていますが、遊ぶのは大好きでおもちゃを使うと子猫のように食らいついて遊びます。体は強い子でびっくりするくらい高くジャンプするので遊びがいがあります!
人間は大好きで、人見知りをせずに初めて会った友人にもニャ!と近寄って挨拶をしにいきます。ただ、その代わりに他の猫は嫌いなようです。
出典:yahoo!知恵袋 https://chiebukuro.yahoo.co.jp/
うちのノルちゃんは、うれしいときは犬のまねをしてワンワンといいますよ。「あん」とか「にゃにゃ」とか、かわいくないたりします。話しかけると「ふうん、ふうん」と、あいづちをうつ特技がありますよ。いつもよくねてますよ。
出典:yahoo!知恵袋 https://chiebukuro.yahoo.co.jp/
ノル飼いです。
同じノルウェージャンでもみんな性格がありますので一概に、みんな飼いやすい、温厚という訳ではありませんが…うちのノルは本当に手の掛からないノルです☆
・無駄鳴きしない(ご飯催促鳴きもなし)
・毛玉吐きは必ずトイレ
・粗相もしたことなし
・爪とぎもしない
・甘えっこで何かと近くにいるまだまだありますが…とりあえず、温厚で優しいですよ☆温厚…というか、我慢強い、というのが正しいですがf^_^;むやみに噛んだり引っ掻いたりはありません☆
後、うちは家電の上は絶対上がりません☆上がると、『コラッ』と怒り降ろすので↓↓食卓は上がる前に声かけしていたせいか…絶対上がりません☆猫もバカではないので教えればそれなりに乗り切れます☆
高い所好きは猫はみんなですから…登れるとこも作っておいた方がいいです☆
出典:yahoo!知恵袋 https://chiebukuro.yahoo.co.jp/
ノルウェージャンのオス猫を飼っています。ペットショップには生後2か月で迎えたらしく、生後3か月で飼い始めました。現在は、生後1年半で、体重6㎏・体長60cm位です。
飼い始めて分かったのですが、慣れるというイメージで、懐くイメージとは、少し違うのかもしれません。(野性種に近いので、他の種類の猫とは違うのかもしれません。)
毛繕いなどをしてあげると、飼い主と仲良くなると思います。ただ、懐くというよりは、友達になるという感じです。
生後4~5ヶ月くらいは、人間で言えば青年期(反抗期)のような状況で、かなり大変でしたが、長い期間ではないと思います。生後1年くらいになれば、少し大人しくなると思います。
猫の種類の面で、大型猫ですから、普通の猫~猛獣の中間のような性格を感じます。猫のイメージを少し変えると、相手をしやすくなると思います。
出典:yahoo!知恵袋 https://chiebukuro.yahoo.co.jp/
ノルを5匹飼ってます。
飼いやすいですよ。オスよりメスのほうがややそっけない気がします。でも性格はかわいいです。多頭飼するなら若いうちのほうが絶対いいですよ。
仔猫同士なら兄弟みたいに育ってくれますし。うちも1番したが1歳で1番上が3歳です。みんなで追いかけっことかしてますよ。先住ねことはあまり遊んでないので、やっぱり小さい時から一緒のほうが仲良しです。
出典:yahoo!知恵袋 https://chiebukuro.yahoo.co.jp/
ノルウェージャンフォレストキャットのかわいい画像をツイッターやインスタなどSNSから集めてみました。
ノルウェージャンフォレストキャットのかわいいYoutube動画を集めました
【ノルウェージャン☆彡モフモフのイケメン☆彡】
【シャワーもドライヤーも嫌がらずに♪おとなしくていい子ですね~】
【赤ちゃんのことが大好きなノルちゃん♪赤ちゃんもニコニコです(^_-)-☆】
【先住猫ちゃんに可愛がられてます♡ノルウェージャンのチビッ子ちゃん】
ノルウェージャンフォレストキャットのまとめ
■体や性格の特徴■
- 約4000年前から存在するといわれている歴史の古い猫
- 北欧神話の中でも昔から愛されてきた《森の妖精》
- 北欧の森林に生息、自然発生した猫種=ノルウェー原産
- 寒冷地域特有のフサフサのロングヘアー《ダブルコート》が魅力的な大型の猫ちゃん
- 被毛のバリエーションは多種多様な種類が存在
- 賢くておだやかで優しい性格
- 静かで気品あふれる佇まい
- 人が大好きでフレンドリー
- 甘えん坊でさみしがり屋の部分もある
- 木のぼりが得意で活発
- 野性に近いヨーロッパライン(ワイルド系)と日本でもおなじみのアメリカライン(マイルド系)が存在する
- 成長がゆっくりで3歳~5歳で成猫になる
- 鳴き声は小さくてあまり鳴かない猫種
- 集合住宅でも飼いやすい
■飼育環境と飼育用品■
- 十分に動き回れる飼育スペースの確保が必要
- トイレ、ケージ、キャットタワーは大型サイズを用意する
- サイズがなければ手作りケージも安価でオススメ!
■かかりやすい6つの病気■
- ①糖尿病⇒重篤化すると命に関わる病気(腎不全、肝硬変、急性膵炎)にもつながることがある⇒運動不足や太りすぎに注意!/年齢期に合ったフード選び
- ②眼瞼内反症(がんけんないはんしょう)⇒ばい菌に注意して清潔にする
- ③毛球症⇒定期的なブラッシングとシャンプー、毛玉ケア用フードで予防
- ④熱中症⇒エアコンの活用、被毛のヘアーカット/上がった体温を下げることが最優先
- ⑤尿路結石症⇒人間の食べ物を与えない、キレイなお水を与える、尿路結石予防用のフードの利用
- ⑥糖原病6型・グリコーゲン貯蔵症⇒神経系の病気で稀な発症・ノルウェージャンの遺伝的疾患⇒効果的な治療法は不明なので対処療法のみ(食事療法、運動制限)・糖尿病の発症予防
- 予防と早期発見で早めに獣医師への受診が大切!
■平均寿命■
- 11歳~14歳
- 平均より少しだけ短め
- 元々は健康で丈夫な猫種
- さらに長生きさせるには、飼育環境や健康管理(食事、運動)や被毛のケアに気をつけることが大切!
■オスとメスの違い■
- オスは人懐こく活発で甘えん坊タイプ
- メスはクールでおとなしくツンデレタイプ
- オスの大きさ⇒体長45~60㎝、体重4.5㎏~8㎏程度
- メスの大きさ⇒体長40㎝、体重3㎏~6㎏程度
- 一緒に遊びたい人にはオス、猫らしいツンデレが好きな人にはメスがオススメ!
■子猫の販売価格■
- ペットショップ⇒12万~43万円
- ブリーダーサイト⇒15万円~28万円
- 価格の差⇒月齢、容姿、毛色や模様、チャンピオン血統などの個体差によって変わる
■ブリーダー情報■
- ネット検索でノルウェージャン専門のブリーダーサイトがいくつか見つかる
- 希望の条件を登録すれば、希望にあった子猫の出産情報のメールがもらえる
- 直接見学やブリーダーさんが出張して子猫をお届けしてもらうことは可能
■里親募集情報■
- ノルウェージャンの里親募集をしているネットサイトがある
- 成猫の里親募集はある 子猫の里親募集はほぼない
- 安価だが、譲渡条件がいろいろある
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