猫の夜泣き…悩んでいませんか?今日は大丈夫かな…毎日不安を抱きつつ過ごしていませんか?猫も飼い主さんも辛いですね。お互いにストレスが溜まってしまいます。
では、何故猫は夜泣きをするのでしょうか?不思議ですよね。
そこでここでは、猫の夜泣きの原因と対策をご紹介します!夜泣きを解決し、今以上に素敵な猫ライフにしましょう!
この記事を読むことで少しでも飼い主さんの力になれると嬉しいです。
夜泣きの原因はなにか
「ニャーニャー」と時間を問わず飼い主さんに何かを訴えようとする猫ちゃん。毎回そのように泣かれると飼い主さんも睡眠不足や疲労でストレスになってしまいますよね。
心に余裕がなくなり、イライラが猫に伝わってしまった…と後悔したことがある人もいるかと思います。猫の夜泣き、なにかしら理由があります。それを一つずつ紐解いていきましょう!
理由① 空腹で泣いてませんか?
1つ目は『空腹』です。お腹がすいたけど餌がなかったり、餌をもらったけど足らなくて困っていたり…そんなときに泣くことがあります。
人間の赤ちゃんもお腹が空いたら泣きますよね。猫ちゃんも同じなのです。
理由② トイレの環境、気にしていますか?
2つ目は『トイレの環境』です。綺麗好きな猫はトイレが汚いと嫌な気分になることがあります。
猫は自分の排泄物や痕跡を隠す習性があります。それが隠せないことは猫にとって大きなストレスになります。
理由③ 寒さ対策はどうですか?
3つ目は『寒さ』です。猫は種類にもよりますが、寒がりな動物です。寒くて泣くこともあります。
暖かい時期は泣かないのに寒くなると泣くことがあるという時は、この寒さが原因なのかもしれません。
理由④ 寂しい思いさせてませんか?
4つ目は『寂しさ』です。飼い主さんがかまってくれなかったり、かまってくれるけどもっと遊びたい!となっていることもあるかもしれません。
また、兄弟や慣れた場所などから離れた寂しさもあるかもしれません。
理由⑤ その他の要因
大きく4つに分類しましたが、それ以外にも『環境の変化』もあります。引っ越しや飼い始め、去勢や避妊の手術をした後、発情期など、何かしらの変化により不安などからくる夜泣きもあります。
また、高齢の猫の夜泣きという場合もあります。その夜泣きは原因が異なり、『老い』からくる不安があります。
それによって体調の変化や病気等がみられます。また、猫も『認知症』になるので、その不安や物忘れによって起こります。
さまざまな原因がでてきましたが、「これだ!」と原因を決めつけるのではなく、柔軟に対応していくことが求められます。
猫の夜泣きの動画を紹介します。胸が締め付けられます。
夜泣きの対策はどんなことがある?
猫がどんなことを訴えているのかわかってきましたね。それではその対策をみていきましょう!
1つ目の『空腹』は時間帯や量の見直しをします。泣く時間帯に空腹にならないよう調節をしていく必要があります。
2つ目の『トイレの環境』は、綺麗好きな猫のためにこまめに掃除をしましょう。トイレを綺麗にしておくことで猫のストレスも減らせます。
夜間も清潔をなるべく保てるよう、飼い主さんの就寝前にトイレチェックをしましょう。そうすることでいつでも安心して清潔に使用することができます。
3つ目の『寒さ』は、猫用の防寒具を探してみましょう。毛布や衣類、湯たんぽなど、防寒具にはさまざまなものがあります。
買い揃えることも一つの手段ですが、家にあるもので暖かく、快適に過ごせるようにしてあげるといいですね。
4つ目の『寂しさ』や『環境の変化』は、すぐにはその変化に慣れることはできないので寄り添っていくことが必要です。
安心して過ごせる場所があること、飼い主さんが信頼できる人だということなど一つずつ時間をかけて不安を解消していきましょう。
高齢の猫の場合は上記と同様、飼い主さんと寄り添い、安心して過ごせる環境作り、飼い主さんとコミュニケーションをとることで不安が軽減していきます。
猫とどう過ごしていますか?
夜泣きの原因・対策とちょっと肩ぐるしいような感じでまとめましたが…大事なのは大切な猫とどう過ごすかだと私は考えます。
私も子どもの頃猫と一緒に暮らしていました。子どもの頃なのでただただ好きなだけ猫とじゃれて遊んでいた記憶があります。
『夜泣き』となるといつ終わりが来るかわからない悩みになります。辛い時もあるでしょう。
接することが苦になることもあるかもしれません。しかし、大好きな飼い主さんと過ごせる時間は猫にとってとても嬉しい時間です。
猫にも人の感情はきっと伝わります。「夜泣きをしてるから」という感覚でコミュニケーションをとっていくのではなく、『いつも通り』に過ごし関われると猫も喜ぶでしょう。
『いつも通り』に接することで、きっと飼い主さん自身も肩の荷をおろすことができるのではないでしょうか。
ではどんなコミュニケーションをとることで猫は安心したり、喜んでくれたりするでしょうか。
●おもちゃなどを使ってじゃれて遊ぶ
●ブラッシングやマッサージなどスキンシップをする
●猫と会話する
●一緒に寝る
このようなことが浮かびました。きっとこれ以外にもたくさんのコミュニケーションがあると思います。
しかしコミュニケーションを多くとることもまた『寂しさ』などに繋がってしまいます。なので時間帯等決めるなどしてメリハリをつけて猫ちゃんと関わるといいでしょう。
まとめ
猫の夜泣きの原因と対策、そして猫との過ごし方について書いてきました。
「こういうことが原因だったのか」「だからこうやって対策をしていけばいいんだ!」と思っていただけたら嬉しいです。
そして、解決までに時間のかかるであろう『夜泣き』に対して、生活環境がピリピリしてしまわないよう過ごし方を今一度見直していく機会にしてもらえたら幸いです。
また、飼い主さん自身も疲労や睡眠不足などストレスが溜まるので、自身のストレスケアも行いつつ、ゆっくりと猫と向き合ってお互い唯一無二の存在になっていくといいですね。
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