マンチカンの名前の語源は英語で《短縮》《小さい人》です。マンチキンとよばれることもあり『オズの魔法使い』に登場してくる小人のマンチキンに由来しているといわれていますマンチカンはヨチヨチと健気に歩く姿が《超》がつくほど愛らしくてホントにキュートな猫ちゃんですよね!さらに、可愛らしさをより引き立たせるのが《マンチ立ち》といわれる奇妙な立ち方です。
後ろの2本足で器用にバランスをとって立ちあがる仕草はなんだか……とても猫にはみえませんね~(^^;)
犬のダックスフントやコーギーにも似た足の短さが特徴の猫ちゃんですが、第一印象はコロコロとまるくほんわかとしたイメージです。『短い足で動くのって大変じゃないのかな?』とちょっと不便そうにも見えるますよね?
ですが……実はマンチカンはとても運動神経がいいそうです。走り出したら意外なほどスピーディーで活発に駆け回ることができるそうですよ。
その見た目とのあまりのギャップに驚く方はいるかもしれませんが、そんなギャップに魅了されて、夢中になってしまう方もきっとたくさんいるのではないでしょうか?
そんな短い足が個性的なマンチカンですが、ペットショップに常にいる猫種ではありませんよね?私もTVで見るくらいで、周りに飼っている知り合いもいませんので『実際にさわって抱っこしてみたいなあ』と思ってしまいます。
なかなか触れる機会もない猫種ですので、興味はあるけれどその性格や歴史を知らない方も多いのではないでしょうか?
そこで、マンチカンに興味があって飼いたいと思っている方にも参考になるような、体の特徴や《短足》の理由、性格やルーツなど、今まで知らなかったマンチカンについてのいろいろな情報をお伝えしていきますね。
マンチカンの特徴は?
体の特徴
マンチカンは小型のセミフォーリンタイプの猫ちゃんで、小柄ながらもしなやかな筋肉質のボディをもっています。《ネコ界のダックスフント》といわれているとおり、短い足が最大の特徴で成描になっても足の長さは10㎝程にしかなりません(普通の猫ちゃんの半分)
そして、体のわりには長めのシッポをもっていて、その動き方も変幻自在でとても豊かなようです。シッポをピンと直立させて腰をフリフリしながら歩くようすなんて、可愛すぎて♡愛らしすぎて……言葉が見つかりません( *´艸`)
足が短くてとても不便そうにもみえるマンチカンですが、本人にとっては至って通常運行のようですね!さらに、短い足でのジャンプや高いところへの移動もラクラク余裕なようですよ。
低姿勢で走る姿は『猫のスポーツカー』とよばれるくらい、短足ながらマンチカンの運動能力については、一般の猫ちゃんとも変わらないようなのです。
ただし、太り過ぎると足や腰への負担がふえることによって、脊椎の病気になってしまう可能性もあるようです。
顔の特徴
マンチカンの顔の輪郭はややまるみがあり、耳は頭の端っこにやや離れてついています。体のバランスに比べて頭が少し大きめのようですが、そのアンバランスさがまた、たまらなくかわいらしさにプラスになっていますよね!
被毛や瞳の色の特徴
マンチカンの被毛の色については、多種多様な猫種との交配の経歴上たくさんの種類が存在しているようです。
レッド、クリーム、ブラウン、シルバー、ブルー、ブラック、ホワイト、カメオ、トーティー、ダイリュートキャリコ、マッカレルタビーなど、色や模様のバリエーションも豊富です。
大きくてつり上がりぎみのクルミ型のまるい瞳にも、被毛同様にさまざまな色のタイプがあります。おもな瞳の色はグリーン、ブルー、アンバー、ヘーゼル、カッパー、ゴールドなどです。そのほかにオッドアイ(左右の瞳の色が違う)などがあらわれることもあります。
マンチカンはどんな種類がある?ミックス種?長毛や短毛は?
どんな種類があるの?
マンチカンといえば、まず足の短い猫ちゃんを思い浮かべますが、実はマンチカンの70%は足の長い長足タイプ、または長足と短足の中間の中足タイプの猫ちゃんで、短足なのは全体の20%~30%程度だといわれています。短足になる確率はそう多くはありませんね。
そして、足の長さのタイプには3タイプが存在します。
・スーパーショート……中足タイプ
・ラグハガー……短足タイプ
マンチカンの中では、足の長い猫ちゃんのことを《長足タイプ》とはよんでいますが、一般の猫ちゃんの足の長さと同じくらいの長さになります。
ミックス種がいるの?
マンチカンは約50種類と多くのバリエーションのある猫種です。スタンダード(純血種)の中にはミックス種も存在するようですね。
マンチカンのミックス猫のおもな種類は以下の通りです。
★キンカロー(マンチカール)……マンチカン×アメリカンカールのミックス⇒短足でクルンとカールした耳が特徴的
★スクーカム……マンチカン×ラパーマのミックス⇒短足でカーリーヘアー・ヒゲやまゆ毛もクルクル
★ラムキン……マンチカン×セルカークレックスのミックス⇒セルカークレックスの特徴がよく出ていて、子羊に似ているところから英語で子羊=《ラムキン》と命名・別名《ナナスレックス》・スクーカムよりもフワフワ被毛のカーリーヘアー
★ジェネッタ……マンチカン×ベンガルのミックス⇒短足でヒョウのようなスポット柄が魅力的
★バンビーノ……マンチカン×無毛スフィンクスのミックス⇒見た目は【スターウォーズ】に登場する《ヨーダ》に似た風貌・短足の無毛スフィンクス・名前の由来は大人になっても無邪気で子供のようなでところがあるので《バンビーノ》=男の子と命名
★ウェルフ……マンチカン×スフィンクス×アメリカンカールもしくはハイランダー(両方とも耳がカールしている)の3種のミックス⇒短足で無毛で耳がカールしている
★ファンタジーキャット……マンチカン×アメリカンカール×ボブテイル系の3種のミックス⇒短足で短いシッポに耳がカールしている
★スコテッシュキルト(スコマンチ)……マンチカン×スコティッシュ・フォールドのミックス⇒短足で垂れ耳・人気猫種同士のミックスで、まだまだ日本では珍しい・アメリカでは人気がでてきている
こちらのミックス種の中では、かなり人気が高いと予想されますスコティッシュキルトについてですが……まずはスコティッシュ・フォールドの垂れ耳同士の交配にはおよそ80%に遺伝子的疾患のリスクが伴います。
さらに短足マンチカンと垂れ耳スコティッシュ・フォールドとのミックス種ならば、倍までとはいきませんがマンチカンのリスクも加味される分の負担を伴うことにもなります。
ですので、垂れ耳×折れ耳の交配で産まれたスコティッシュ・フォールドとマンチカンとの組合わせの繁殖基準を守っているきちんと知識のあるブリーダーさんから譲り受けなければなりません。
スコティッシュキルトを家族に迎える場合には、お迎えした後でも健康不安や寿命が短くなることや突然死などのリスクがあらわれる可能性がないともいえませんので、そのようなリスクを考えた上で、なるべくリスクの少ない子猫を慎重に探すことをおススメします。
現在アメリカでは、スコテッシュキルトのブリーダーさんは増えてきてはいるようですので、きちんと繁殖条件を守っているブリーダーさんが存在しているといえます。もしも日本でもっと話題になれば、きっと大変な人気猫ちゃんになることは間違いありませんね!
短足マンチカンと垂れ耳スコティッシュ・フォールドのミックス種が存在しているなんて、私は全く知りませんでしたし、実際にまだ会ったことはありませんが、短い足の垂れ耳って想像しただけでも特別感があって絶対カワイイ♡ですよね。
【とっても活発な子猫ちゃん☆好奇心が止まらない☆彡】
TICAとCRCのマンチカン公認種の違い
アメリカの世界最大の血統登録機関《TICA》(The International Cat Association)では、スタンダードに多くあらわれるといわれる交配による遺伝的疾患を防ぐために、短足マンチカン同士やマンチカンと他猫種のほとんどのスタンダード(純血種)とのハイブリット交配を禁じています。
《TICA》では遺伝的疾患の少ないドメスティックキャット(雑種)とマンチカンとの交配は認められてはいるようですが、ミックス種に関しては、マンチカンと一部スタンダードとの組み合わせのみの公式認定となります。
公認されているのは、キンカロー、ミヌエット、バンビーノ、ラムキンですが、その中で唯一、ミヌエットだけは《TICA》で独立した1つの猫種として公認されているとのことです。ミヌエットを除く3種類はすべて《マンチカン》名称としての登録です。
《TICA》は、『純血種猫の血統の健康推進に取り組み、世界で最も正確な血統登録機関』ですが、日本の《CRC》(日本愛猫血統登録センター)でも新種として、マンチカンと他猫種のスタンダードとのミックス種が登録をされています。
現時点での《CRC》認定猫種は《TICA》で認定されているミックス種も含めて、全部で6種類ありました。キンカロー、ミヌエット、バンビーノ、ラムキン、スクーカム、ジェネッタとなります。
《CRC》のHPで調べましたところ、《TICA》で独立種として認定されているミヌエットについては、とくに独立種などとの記載はありませんでした。
『生まれた仔猫の遺伝形質の特徴が現れた方の新猫種若しくはマンチカンで一胎子登録することができます』となっていましたので《CRC》では、出生時の容姿の特徴の強い方の猫種か《マンチカン》としての認定登録だと推測されます。
人気猫種ですので、いろいろな特徴の個性をもったスタンダードとのいいとこどりの珍しいミックス種を繁殖したいブリーダーさんがいるのも納得できますし、マンチカン愛猫家の方にも人気があることがわかりますね。
実際には、日本のペットショップやブリーダーサイトでもミヌエット以外のマンチカンミックス種は販売されています。ですが、注意していただきたいのは、きちんと知識があって不要な交配で奇形種を作らないような良心的なブリーダーさんからの購入が必要といえます。
マンチカンは品種登録自体がまだまだ新しい猫種ですので、いろいろな可能性がある猫種ともいえます。繁殖途中の遺伝的疾患があらわれる確率などいろいろな部分でいまだに分からないことも多い猫種なのだといえます。
ですので、今後の繁殖経過によってはアメリカの《TICA》と日本の《CRC》の登録基準も徐々に変わっていくことがあるのかもしれません。
マンチカンのディープな?愛猫家さんの参考ご意見
ちなみに、マンチカン愛猫家さんが飼っているマンチカンミックス種にはアビシニアンやロシアンブルーとのミックス猫ちゃんも存在するようです。新しい情報なのかもしれませんが、この愛猫家さんによりますと、この2種とマンチカンとの異種交配は認められているとのことでした。
マンチカン×ロシアンブルーのミックス種の画像が記載されていましたが、シャムの柄(鼻、耳、足先、シッポにスポット柄)の足の短い白いロシアンブルーで、ロシアンブルーのイメージとはまた違った、今まで見たことがない、とても不思議で珍しい猫ちゃんでした。
ロシアンブルーは繁殖過程でシャムとの交配の経歴がありますので、シャム柄のロシアンブルーの存在は確認されてはいますが、たぶんシャムの血筋が多く影響したマンチカンとロシアンブルーのミックス猫ちゃんなのでしょうね。
それから、スコティシュキルトの姿でマンチカンの血統書が付く場合というのは、短足マンチカン×足長マンチカンで産まれた純血マンチカンと垂れ耳スコティッシュ・ホールド×雑種との間に誕生した猫ちゃんだそうです。
現時点では、その組み合わせが一番安心できて健康リスクが少ないそうですよ。
ミックス種のような、2種類以上の特徴をもつ猫ちゃんの姿を希望しながら、健康的な猫ちゃんを探すには、スタンダード(純血種)の特徴を、できる限り薄くしていくことが大事なのだそうです。
長毛種?短毛種?
マンチカンは長毛種、短毛種ともに存在しています。被毛はダブルコートで密度が高くてツヤがあり、やわらかでなめらかなさわり心地です。
マンチカンの短毛種は、一般的な短毛種に比べるとやや長めの被毛となります。抜け毛は多めで少しお手入れの手間はかかるようですね。
マンチカンの歴史やルーツは?
マンチカンの原産国はアメリカともイギリスともいわれています。
はじめに発見されたイギリスと、のちに公認登録されたアメリカの2ヶ国ということですね。
1940年代にイギリスで突然変異による足の短い猫種が発見されたのがはじまりだといわれています。1950年代から1960年代になると、ロシアやアメリカのニューヨーク、1970年代にはアメリカのニューイングランドでも足の短い猫種の存在が確認されています。
本格的に繁殖がはじまったのが1980年代に入ってからだそうですが、当時から、遺伝的疾患のリスクを減らすために、短足猫同士での繁殖はしていませんでした。
そして1991年になり、はじめてニューヨークで短足マンチカンとしてキャットショーでお披露目されたそうです。
短足猫の姿に『遺伝子的な奇形種ではないか?』と異論を唱える人は大勢いましたが、のちにアメリカの各所でも短足猫が発見されたこともありましたので、短い足については『やはり単なる突然変異だった』という結論で終わりました。
こうして繁殖家による異種交配が繰り返され、遺伝的要因のリスクが低下することが認められたため、1995年に世界最大の猫血統登録団体の《TICA》は、マンチカンをスタンダードの新しい猫種として認定しました。
現在のところ、アメリカの《CFA》、イギリスの《GCCF》、欧州の《FIFe》ではマンチカンの公認をしていません。スタンダードと認められてからまだ20数年と年数も浅いこともありますので、今後はマンチカンの可能性に期待したいところだといえるでしょう。
マンチカンの性格は?人懐っこい?ツンデレ?
マンチカンの基本的な性格は、ズバリ人懐こくて陽気でおだやかだといえます。
さらに、見かけによらずとても活発で運動が得意です。好奇心も旺盛で遊ぶのも大好きなのでハイスピードで激しく駆け回ることや、ジャンプや木登りもお手の物のようですね。
ただし、子猫のころはまだまだ小さく、足もとっても短いので、ある程度大きくなってからの話です。
それから、どうやらマンチカンは子猫のときはもちろんですが、成猫になってもからも、元気によく遊ぶようです。大人になっても無邪気な好奇心はずっと変わらないようですね。
飼い主さんには、とても甘えん坊で優しい性格ですので、犬のようなきびしいしつけをするのには向いていないようですね。
激しくしかり続けるようなしつけは、せっかく甘えて懐いていたのに、嫌われてもう2度と寄り付かなくなるなんていうこともあるようですので、気を付けた方がよさそうですよ。
繊細で臆病なところがありますので、飼い主さんの方も優しく接するようにすると、もっと蜜な♡仲良しになれるかもしれませんね!
頭もよくお留守番も上手にできますので、はじめて猫ちゃんを飼う方にはおススメの猫種です。また、遊ぶのが大好きですので、一緒にたくさん遊びたいと思っている飼い主さんにも向いているでしょう。
マンチカンの《ツンデレ》に関しては《デレ》のみで《ツン》の情報はまったくありませんでしたので、焼きもちを焼くようなことはなさそうですね。ほんとうに優しくて穏やかな猫ちゃんだといえます。
子供や赤ちゃんと仲良くできるの?
マンチカンはとても明るくて社交的な性格な上、人懐こく家族に対してとても優しい猫ちゃんですので、赤ちゃんや小さなお子さんとも問題なく仲良くしていけるでしょう。
犬と一緒に飼っても仲良くできそう?
人以外の家族に対してもとても優しくて、同居しているほかのペットともすんなりとなじんでくれるようですね。
他の猫と一緒に暮らしても大丈夫?
マンチカンは賢くて聞きわけもいいようですね。猫同士の相性もありますが、基本的には社交的で優しい性格ですので、家族でもある先住猫ちゃんとも仲良く暮らしていくことができるでしょう。
マンチカンに多い病気はある?健康?
かかりやすい病気は?
マンチカンは短足タイプ、中足タイプ、長足タイプと3種類が存在していますが、特に短足タイプに関しては常に重たい胴体を短い足で支えていますので、重い体重がかかれば当前、足や腰への負担が大きくなります。
突然変異で誕生した猫ちゃんですが、その足の短さは遺伝的な障害とは無関係とされてはいますので、やはり全身のバランスの問題で他の猫種よりも足腰には負担が掛かってしまうようなのです。
1.椎間板ヘルニア
マンチカンが1番かかりやすい病気は【椎間板ヘルニア】になります。【椎間板ヘルニア】とは、背骨のあいだにある椎間板が飛び出してしまい神経にさわり痛みがでてくる病気です。
マンチカンは運動が得意な猫種ですので、ジャンプや走り回ることによる、短い足と腰への衝撃から椎間板に障害が発生するリスクが大きいようです。重症化すると歩けなくなってしまうこともありますので、最終的には外科的な手術が必要になる可能性もあります。
ですので、なるべくなら足や腰に負担になるようなことは避けることが大事です。まずは肥満には特に気を付けることです。そして、あまりにも高いところからのジャンプはさせないなど、運動するときや遊び道具にも高さへの配慮が必要です。
2.軟骨異形成症、変形性関節症
スコティッシュキルトの場合はスコティッシュ・フォールドの血筋が入っていますので【軟骨異形成症】が発症しやすくなります。足の関節がコブ状になったり、関節の変形異常などになりやすいといえます。
足を引きずるようなしぐさや運動をしなくなるなど、ようすがおかしければ【椎間板ヘルニア】や【軟骨異形成症】が疑われますので、すぐに獣医師さんの診断を受けるようにしましょう。
3.外耳炎
スコティッシュキルトの《垂れ耳》の場合には、耳の疾患にも注意が必要なようです。耳をかゆがるようすや、においが気になるときには外耳炎になっている可能性があります。《垂れ耳》は耳の通気性がよくないことや耳ダニやアレルギーなどが原因で外耳炎を発症してしまうことも多いようです。
とくに季節の変わり目にはよくようすを見ていてあげることが大切です。かゆくて引っかいたりすることによって細菌感染すると、さらにかわいそうな状態になることもありますので、重症化する前に早めに獣医師さんに相談して治療していくことが大切でしょう。
4.毛球症
【毛球症】は長毛種がかかりやすい疾患です。【毛球症】とは、通常、猫ちゃんは毛づくろいをして飲み込んでしまった毛を、たまったら定期的に吐き出すのですが、そのまま腸の中に絡まって残ってしまい吐き出せなくなる病気のことです。
【毛球症】になってしまうと便秘や吐き気、食欲不振などの症状があらわれて、ほっておくと最終的には腸閉塞になってしまうこともあります。マンチカンは抜け毛が多いという特徴から、この病気には気を付けなければなりません。
開腹する手術をしなければならなくなると、かわいい猫ちゃんの体にとても負担がかかってしまいます。さらに手術を受けることによって『命にかかわる』なんてことも考えられますので、そうならないための予防はとても大切です!
まず、すぐにできる方法は定期的なブラッシングになりますが、特に被毛の抜け変わる時期にはこまめなブラッシングが大事です。また、毛玉になりにくくするフードやおやつを兼用することによって【毛球症】もだいぶ防げるのではないでしょうか。
5.猫伝染性腹膜炎
【猫伝染性腹膜炎】は純血種に多い疾患で、マンチカンは比較的かかりやすいようです。この病気はコロナウイルスが原因で腹膜炎や腸炎を引きおこす病気で、死亡率がとても高くて怖い病気のようです。
3才くらいまでの比較的若い猫ちゃんが発症するようで、嘔吐や下痢や便秘をくりかえすことにより、脱水症状で体力を消耗してしまいます。
その後、感覚麻痺、てんかん、歩行困難などの症状や、最終的には呼吸困難を引きおこす可能性もありますので、発見が遅れると『命にかかわる病気』といえます。
症状の緩和には薬物療法などが有効ですので、異変には早めに気づいてあげられるように、遊びながらでもいつも気にかけていてあげることが大切です。
6.漏斗胸(ろうときょう)
産まれつきの先天的疾患には【漏斗胸】といって肋骨の一部がへこんでしまう病気があります。軽い場合はようすを見る程度で普段の生活にそれほど影響はないようですが、重症化してしまった場合には、肋骨が心臓や肺などを圧迫して呼吸困難を引き起こす要因となります。
子猫でまだ骨の形成が不完全のうちでしたら、手術で治すことが可能ということですが、こちらも大きな手術となりますので『命にかかわる』場合がないとはいえません。
マンチカンは産まれつきの容姿の特徴でもある短い足や、繁殖途中でも他猫種との交配によりミックス種も存在しているため、単独ではなく他の猫種の疾病要素も受け継いでいることがあります。
犬の話になりますが、私が過去に実家で飼っていたミニチュアダックスフントにも漏斗胸がありました。はじめはそのような知識がなく『なんで肋骨の左右で形がちがうのかな?』と、とても不思議でした。
流行っていて単純に可愛いかったので飼うことにしたのですが、幸運なことに、とくに命にかかわるような疾患があらわれずにとても元気に過ごすことができました。
ミニュチュアダックスフントにしてはとても長生きな方で、大きな病気にもかからずに天命を全うしましたので、今にして思えば『軽度だったので知識がなくても助かっていたのでは?』と考えています。
マンチカンの短足タイプは足や腰、耳に関してもダックスと共通することが多くて、短足、垂れ耳は猫も犬も同じような疾患があらわれるようですね。
やはりその知識があるのと、ないのとでは明らかに安心感も違いますし、早期に対応できることで長生きにもつながるのではないでしょうか。
【極短足のマンチカンのちっちゃい(‘;’)子猫⇒電池入ってますよね?(^^♪】
健康な子はいるの?
マンチカンの短足タイプについてはさまざまな疾病のリスクがあるようですが、中足タイプや長足タイプは短足タイプと比較すれば、元気で丈夫で健康だといえます。
短足タイプの方が人気がありますし、あまり注目されるようなことはありませんが、健康リスクでのいろいろな負担が少ない点という利点もあります。
容姿にこだわりがなければ、性格も個体差によるものなので一緒です。価格を抑えたいなどの条件や、健康で丈夫でな猫ちゃんを求めるのであれば、中足タイプや長足タイプの方をおススメします。
マンチカンを飼育する上では、その固体差や飼育環境にも影響されることはありますますが、必ず疾病が発症するとは限りませんが、そのリスクはよく理解して納得の上で飼育していくことが必要なようですね。
短足タイプはさまざまなリスクのある猫種だということを充分にわかった上で、親猫や祖父母猫の経歴までもよくわかるように、やはり信用性のあるショップやブリーダーさんのところで血統登録している猫ちゃんを育てることをおススメします。
あまりいい情報ではありませんが……特に人気の高そうなスコティッシュキルトでいえば、血統書があるのは稀なようです。ショップやブリーダーさんの中には虚偽の血統書を発行するような悪徳なところもあるようですので、購入する際には慎重に確かめてから決定することが必要です。
マンチカンの値段は?子猫やオスメスで違う?
子猫の値段は?
一般的に子猫の値段はスタンダードに近いか、チャンピオン血統か、月齢、顔や瞳や毛色などの容姿によってかわります。マンチカンの場合も例えにもれず条件は一緒ですが、それにプラスして短足タイプやロングヘアーが高額になる傾向です。
最近のブリーダーサイトでの子猫の値段は、長足タイプで約10万円からです。短足タイプになると約20万円からと、長足タイプよりも一気に2倍以上の値段差がでてきます。短足タイプの人気の高さがわかりますよね。
ペットショップでは長足タイプの価格は約12万円からで、短足タイプは約25万円からとなります。
ブリーダーサイトでの長足タイプの最高価格は、ダイリュートキャリコ(パステルカラーの三毛)で約25万円、短足タイプの最高価格は約40万円です。ペットショップでの最高価格は、短足タイプで42万円ほどでした。
珍しい色やロングの短足猫ちゃんに関しては、生後1年経っても15万円以上はします。珍しい毛色や瞳の色、短足タイプ、親猫がチャンピオンの子猫が出品されると、ときには90万円程する子猫もでてくるようですよ。
そしてあるペットショップサイトでは必ず【遺伝子検査済み】との記載がありましたので、疾病が発生しやすいマンチカンにとっては、そのような対応をしているショップでの購入の方がより安心できそうですね!
【短足マンチカン兄弟の可愛いい♪もめごと?】
オス、メスで値段が違うの?
同じブリーダーさんのところで同時に誕生した姉弟を比較すると、オスよりもメスの方が少しだけ価格が高いようです。
マンチカンのブリーダーは?
マンチカンのブリーダーさんの数を、国内最大のブリーダー子猫直販サイトで調べてみると、現在全国に169件の登録がありました。一般家庭で繁殖している方がほとんどで、マンチカンの愛くるしさに魅せられてブリーダーをはじめられている方もたくさんいました。
そして、みなさん子猫の質や健康状態にはとても自信をもっています。性格についても温厚で人懐こい子を意識して繁殖を行っているブリーダーさんもいらっしゃいますので、それぞれの『マンチカン愛』を熱く語ったプロフィールをよんでいると、とても信頼度が増してきます。
ペットショップの店員さんも、もちろん知識が豊富で説明もお上手なのですが、店頭にいる猫ちゃんたちは、元々はブリーダーさんからのお預かり猫ちゃんですよね。
ブリーダーさんの生き物を扱っているという責任感や熱量は、プロフィールからも伝わってきますので、マンチカン専門のブリーダーさんと直接お話しすることによって、マンチカンのさらなる魅力を知ることが出来るのではないでしょうか?
マンチカンの里親情報は?
最近では、ネット上で里親応募と里親募集の両方を結びつけることができるサイトがいくつかあるようです。病院や猫カフェ、不動産屋さんなどとも連携していて活動は広範囲にわたっているようです。
マンチカンの里親募集で登録される猫ちゃんは、ペットショップやブリーダーさんからのリタイヤ猫ちゃんも多いようです。
マンチカンの里親情報に関しては、期限を設けて募集をしているようところもあるようですが、やはり人気があるようで募集期限前にはほとんどのマンチカンは里親決定をしていました。
年齢はほぼ2才以上でしたが、中には長足タイプで月齢7ヵ月という若い猫ちゃんもいました。ペットショップで売れ残り、劣悪な環境で育ってきている猫ちゃんが保護されたようでした。
丈夫で健康なので飼育はしやすい長足タイプは、短足タイプと比べてしまうと人気がなく売れ残りを里親応募することがあるようですね。
そして、里親募集の場合はマンチカンは成猫になっていることがほとんどです。子猫のマンチカンは珍しくて人気ですので、募集情報をみつけたらなるべく早めにお問い合わせをしてみるといいですね。
また、保護猫の譲渡会という、ほぼボランティアで運営されているようなところもあるようです。譲渡会だと、直接見学できて触れられるところがいいですね。
里親募集、保護猫の譲渡会には、双方が安心してやり取りができるように誓約書のような書類があるようです。引き取るにあったて猫ちゃんの今後の幸せのためのお約束事になるのでしょう。
おもな内容は、終生飼育する約束、完全室内飼する約束、不妊去勢手術をする約束、医療費の一部ご負担の約束、近況報告する約束など、里親さんの飼育状況も確認できるような取り決めがいくつかあるようですね。
里親になったからには責任をもって最後まで可愛がり面倒をみるのは当然のことなのですが、このような取り決めをするのも安易に譲り受けてしまったために、中には途中で飼育を放棄してしまうような里親さんもいるという証拠でもありますよね。
また里親募集や譲渡会での、子猫ではない成猫のマンチカンを引取る上でのメリット、デメリットはありますので、ご自分の生活環境などもよく考えてから引き取るようにした方がいいでしょう。
マンチカンの子猫の大きさや体重は?
マンチカンは一般的な猫ちゃんに比べると、少しだけ小振りな猫種です。
子猫の体重は生後3ヵ月で、1㎏~1.5㎏くらいです。
参考に、2014年にギネス登録されたカナダで誕生した短足タイプのマンチカンの体高は13.6㎝でした。猫種の体高の中では世界一小さかったそうです。足の長さではなく体高ですよ!手でサイズの予想をしてみても『ホントに?』と疑うほどの小ささですよね!
大人なのか?子供なのか?は、わかりませんが、ホントにちっちゃくて可愛いですよね~♡《小人》といわれるのがわかる小ささです。
マンチカンはオスとメスで性格や体格は違う?
オスとメスの性格の違いは?
マンチカンのオスの性格はメスに比べて社交的でやんちゃな甘えん坊タイプが多いようです。甘えん坊なので、あまりかまってあげないのはよくないようです。
ストレスがたまると問題行動をおこすきっかけともなりますので、オス猫ちゃんとはよくコミュニケーションをとって、遊んであげるといいですね!
一方、メスは自立心が強くてクールなタイプになりますので、少しくらいかまわなくても大丈夫なようです。お留守番など一人で過ごすことも苦手ではありませんので、一人暮らしの人や留守がちな家庭でもうまく順応していけます。
体格は違うの?
マンチカンの平均体長は約60㎝です。オスの体重は約3㎏~5㎏、メスの体重は約2㎏~4㎏です。
個体差にもよりますが、通常はメスの方がはオスよりもやや小さめのようです。
マンチカンの鳴き声は?小さい?うるさい?おしゃべり?
マンチカンは活発で好奇心が旺盛なので『よく鳴くのかな?』と予想されるかもしれませんが、あまり鳴かない猫種です。もし鳴いたとしても小さな声のようです。ですので、マンションなどの集合住宅でも飼いやすい猫種といえます。
去勢、避妊手術をしていれば発情期のような、近所迷惑になるような声の心配もないようです。
例外としては、マンチカンは多種交配をして繁殖されてきた猫種ですので、ミックスされた猫種によっては飼ってみたら声が大きくて《ビックリ( ゚Д゚)》することもありますので、ミックスされた猫種は知っておいた方がよさそうですね。
声が大きくてよく鳴く猫種の代表はベンガルとシャムです。マンチカンとベンガルのミックス種《ジェネッタ》については、もしもマンションなどで飼う場合には、鳴き声の大きさや頻度は確認しておいた方が安心でしょう。
また、いくら鳴かないマンチカンでも、飼い主さんに何か伝えたいことがある場合には、激しく鳴く場合はあります。
《遊んでほしい》や《お腹がすいた》《トイレが汚れてる》など、家族がすぐに理解できそうなことですので、もしも鳴かないマンチカンが鳴いたら、必死の訴えかもしれませんのでよく理解してあげることが大切です。
あまりに伝わらないと、ストレスを感じて余計に鳴くことがあるかもしれませんので、気を付けてあげることが大切です!
マンチカンの平均寿命は?
最近の猫の平均寿命は15歳くらいですが、マンチカンの寿命は他の猫種と比べてやや短めのようで、12歳程度といわれています。人間でいうと猫の平均寿命は76歳、マンチカンは64歳にあたります。
他の描種に比べて寿命が短い理由については、特有の疾病が原因で子猫のころや早い時期に亡くなってしまう猫ちゃんが多いことが理由の1つとなっています。
ですが、最近は医療環境や飼育環境も整っているため、なかには平均寿命以上に長生きのマンチカンもいるようです。ちなみに、足の長さによっての寿命の差はありません。
少しでも長生きしてもらうためには、交通事故や病気をうつされるなどのリスクを回避するための室内飼いはもちろんですが、定期健診を習慣づけたり体調管理をおこたらずに気をつけることも必要です。
少しでも体調に異変があれば早い段階で病院で診てもらうように心がけましょう!
マンチカンに対するネットの愛猫家たちの意見や口コミは?
◆マンチカンの飼い主さんのいろいろな意見ですが、病気や足の心配事に関するコメントが多いようです。
マンチカン同士を飼っております(オス短足、メス長足)確かにマンチカンもスコティッシュも日本猫と比べたら弱い方だと思いますが、短足か長足かでもかなり変わってきます(ちなみにマンチカンの短足同士の掛け合わせは禁止されています)
どの猫であっても病気のリスクはありますので、病院代は何とも言えません。ご心配であれば、ペット保険の加入を考えてはいかがでしょうか。
我が家はブリーダーから譲り受けたのですが、健康状態を知るには親猫の状態を見るのが一番確実だと思います。あとは兄弟何匹で産まれたかなどでしょうか(少ない頭数の方が栄養状態が良いと思います)
我が家は子猫を産ませる予定が無いので、両方ともに去勢はします。健康に過ごせますので。個人的な意見ですが短足の方が可愛いですし好きなのですが、長足と比べると弱いかな…とは思います。
やはり掛け合わせが少ない種類の方が、圧倒的に健康ですし、強いです。それは犬も他の動物も皆同じかと思います。種類より愛情を持って可能な限りストレスを減らす生活をさせてあげれば、マンチカンでも健康に育ってくれると思います。
後、猫の場合は多頭飼いの方が健康に育ちます。お留守番が長くて、ケージの中で一匹で育てるのは、経験からも可哀想だと思います。
我が家もお留守番が長くなってしまうので、当初は一匹の予定でしたが、結局後からもう1匹育てることにしました。運動不足も解消した様ですし、食欲も出て以前よりもかなり健康的に育っています。
可能ならば、兄弟で引き取ったり、オスとメスの組み合わせだと仲良く過ごしてくれるかと思われます。
出典:yahoo知恵袋 https://chiebukuro.yahoo.co.jp/
今年4歳になるマンチカンを飼ってる者です。最初に申しますと、基本的に他の子猫と同じように迎えてもらって構いません。
我が家は生後2ヶ半で里子に迎えましたが、他の猫と殆どどかわりませんでした。足が短くと書いてあるので、我が家と同じ短足タイプだと思うのですが、他の猫と大きく違うと思ったのはジャンプ力だと思います。
これは結構子猫時代は歴然で、他の猫と比べてマンチカンの子猫はそこまで高いところには飛んでいなかったです。最初のうちはキャットタワーにダンボールを乗せてあげたりしました。
生後6ヶ月ぐらいなってからそれらも取り外し全く問題ありませんでした。ちょっと普通の猫よりはジャンプ力がないなぁ程度で今ではピョンピョン飛んでいます(笑)
マンチカンは様々な種と掛け合わせてきた猫種なので個体差が大きい為一概には言えないのですが、活発で飼い主と遊ぶのが好きで忠誠心ある猫だと思いますよ。
トイレに関しては普通に売ってるシステムトイレとかで大丈夫ですよ。トイレ程度の高さなら子猫でもピョンと乗り越えるので。おもちゃなども同様マンチカンだからと言って特別違うのを用意する必要はありません。
ネットでも猫の人気おもちゃランキングなど載ってますので大概同じように当てはまります。ベットに関してもこれも同様で普通に売ってるベットでいいと思います。我が家のマンチカンは買ったベットには殆ど寝ないで地べたが好きですが(笑)
今はチョコチョコして歩いてると思いますが、大きくなって成猫になったらこんどはのっそりのっそり短い足で歩くようになりますよ(笑)それはそれでまたマンチカンのかわいいところですね。
出典:yahoo知恵袋 https://chiebukuro.yahoo.co.jp/
ちょうど生後3カ月位の短足です。自分では足短いのわかってないんですかねぇ、よく棚から机にジャンプするんですが失敗してお腹強打してギャァって言いよりますわぁ。
うちのは高いトコのぼる時つめたててよじ登りよりますねぇ。その姿は猫じゃないなにかです…
先日小さめのキャットタワー買ってやったんですが遊んでくれません。だって高いトコ恐いもん!一番上に置いたら震えてましたね。自分から近づきもしないです。マンチカンは運動神経いいって聞きますけど、他の種類に比べたら?ですね。足短いわりには凄いですが。
出典:yahoo知恵袋 https://chiebukuro.yahoo.co.jp/
3歳半の女の子飼ってます。生後1ヶ月くらいから一緒にいますが、甘えん坊でまだまだ赤ちゃんみたいです。
手足が短くて仕草もキュートだから余計に赤ちゃんぽく見えるのかも(笑)頑張って何かをしても届かない姿とか…癒やされます。
仕事で疲れてようが、イライラしてようが、泣いてる時だろうが、すぐ吹っ飛んでしまいますよ♪とにかく仕草がたまらないです(≧∀≦)
出典:yahoo知恵袋 https://chiebukuro.yahoo.co.jp/
マンチカンに関しては、登録団体によっては純血種と交配させないこととしているところもありますね。或いは、雑種との交配を推奨しているところもあります。
スコティッシュとのミックスに関しては、確かにそういった面でリスキーと言えるかもしれませんが、垂れ耳の短足以外であればそんなに心配する必要はないかと思われます。
そもそも弱い個体が出現するのは近親交配やらん交配が主な原因です。生き物ですのに流行っているからと、無節操な繁殖をすることで不幸な命を送り出しているのかと胸が痛みます。
注意したいのはホームドクターをつくってまめに受診すると言うことでしょうか。もちろん飼い主様の毎日のふれあいの中でのチェックが重要なのは言うまでもありません。ブラッシングやマッサージなとを通して「変化」があれば見逃さないようにしたいものです。
マンチカン系の新種メヌエット(ナポレオン)と言う猫を最近見かけるようになりました。こちらはペルシャ系の猫との混血になります。
1990年代後半からの作出ですのでまだまだ未知数ですが、特徴的な疾患は出ていないようですね。出典:yahoo知恵袋 https://chiebukuro.yahoo.co.jp/
マンチカンのかわいい画像をツイッターやインスタなどSNSから集めてみました。
おっ、その隙間で通れるか?
通れたー!!!(細っ) pic.twitter.com/lvL8TR3si1
— 紅丸-あかまる-@マンチカン (@akamaru614) May 8, 2019
空き時間にぺっとかめらみるの楽しい〜!でも今見たら襲撃されてたwwwwこれじゃなにかわからんので、マンチカンぽい短足そぼろを添えて。 pic.twitter.com/xOLQTpE4Pm
— そぼろさん♂ (@soboron____) May 8, 2019
海ちゃんのハイタッチが可愛すぎて胸が苦しい#猫カフェきゃりこ #新宿 #マンチカン pic.twitter.com/x3l5JHksCS
— 猫カフェ きゃりこ (@catcafecalico) May 4, 2019
シャウトする猫に世界中が衝撃、“マンチ立ち”が得意な短足マンチカン兄妹の日常とはhttps://t.co/JdgpbowmKx
#写真 #トレンド pic.twitter.com/BddKRN7eN1
— eltha by ORICON (@eltha_by_ORICON) May 1, 2019
歩っているだけなのに可愛いすぎるマンチカンの子猫
✨✨✨#可愛い pic.twitter.com/cCtte2TqyD— 猫さんの画像 (@E0TNAIYNBuER4X9) May 8, 2019
マンチカンの親子同士の対決がかわいい✨ pic.twitter.com/jFNPJJpcip
— 癒される動物bot (@cutest_animal1) May 7, 2019
マンチカンじゃれあい❤❤❤ぐうかわ? ⭐
— 癒やしの猫♥特集🐈 (@loveinthecat) April 30, 2019
マンチカンのかわいいYoutube動画を集めました。
【上手に「マンチ立ち」の子猫の秀吉クン】
【貫禄の「マンチ立ち」のぷーちゃん】
【階段の上り下りがおっかなびっくりな短足ちび猫ちゃん。癒されますね~♡】
【メヌエット⇒マンチカン×ペルシャの子猫ちゃんです☆かわいすぎ~♡】
【「へそ天」でねる子猫ちゃんが無防備すぎて起きない……みんなに弄られまくってます( *´艸`)】
マンチカンのまとめ
マンチカンに関する内容は、とくにその容姿の特徴でもある《短い足》に関する情報がとてもたくさんありましたが、まとめると……
♦歴史とルーツ……1940年代イギリスで突然変異による足の短い猫種を発見・繁殖の結果、1990年代アメリカで公認登録された
♦容姿の特徴……小型のセミフォーリンタイプでコロコロした筋肉質の体型・成猫で体長約60㎝、体重2㎏~5㎏・メスの方がやや小さめ
♦各パーツの特徴……まるい顔にはなれた耳がついている・バランス的には頭が少し大きめ・長めのシッポ・ラグハガー(短足)/スーパーショート(中足)/スタンダード(長足)の3タイプがいて70%は長足と中足で30%が短足
♦種類、バリエーション……多種多様な猫種との繁殖の経歴上、バリエーションは豊か・長毛種/短毛種がいる・《ミヌエット》(マンチカン×ペルシャなど)は独立した猫種
♦おもなミックス種……《TICA》認定⇒キンカロー、ミヌエット、バンビーノ、ラムキン・《CRC》認定⇒キンカロー、ミヌエット、バンビーノ、ラムキン、スクーカム、ジェネッタ・すべて《マンチカン》名称での認定登録
♦性格やしぐさなどの特徴……鳴き声は小さいので集合住宅でも飼いやすい猫種・人懐こく活発で好奇心旺盛で家族や同居ペットにも優しい性格・繊細なのであまりきびしいしつけはNG・ユニークな《マンチ立ち》をする・短い足ながら運動神経がよく『猫のスポーツカー』とよばれるくらいスピーディーな走り方をする
♦かかりやすい疾病と健康……とくに短足タイプは足腰への負担が大きいため、椎間板ヘルニアになりやすい・その他にも異種間交配の経歴上、他の猫種の疾病の特徴がでてくることがある・短足タイプより中足、長足タイプの方が丈夫で健康
♦おもな疾病……1.椎間板ヘルニア/2.軟骨異形成症、変形性関節症/3.外耳炎/4.毛球症/5.猫伝染性腹膜炎/6.漏斗胸(ろうときょう)・注意することは太りすぎないこと、飼育環境や遊び道具への工夫が必要・『命にかかわる疾病』もあるため、早期発見、早期治療を心掛けて、早めに獣医師さんに診てもらうことが大切です
♦子猫の値段……長毛種や短足タイプは高額の傾向・短足タイプは約20万円から40万円前後で高額だと90万円ほどになる
♦子猫を購入する際の注意点……血統がはっきりとわかる、きちんとした繁殖を行ってる信頼のおけるブリーダーさんから譲り受けることが安心でおススメです
♦里親募集や譲渡会……ほぼ子猫はいない・成猫でも出品されるとすぐに里親さんが決まってしまうので、希望する場合にはマメにチェックすることをおススメします
♦寿命……ほかの猫種よりも少し短命で平均12歳、人間の年齢で64歳・短足タイプはさまざまなリスクのある猫種だということをよく理解して、定期健診を習慣づけるなどこまめな体調チェックで、早期発見していくことによって平均寿命を上回る長生きを目指せるでしょう!
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