メインクーンはアメリカ、ニューイングランド東北部地方のメイン州では《州のシンボルキャット》として認定されている、アメリカでは最も古い歴史のある猫種です。
《ジェントル・ジャイアント(穏やかな巨人)》の愛称でも親しまれているメインクーンは、猫種のなかでは最大級といわれていて他にはないようなワイルドな大きな体つきとフサフサの毛皮が特徴の猫ちゃんですね。
クールビューティーで《キリっ☆》とした表情が魅力の美しいルックスでもある猫ちゃんですが、名前の由来についてはメインクーンの《メイン》はアメリカのメイン州を意味しています。《クーン》はアライグマを意味する《ラクーン》からきているそうです。
また《アメリカンロングヘアー》という別名もあるそうですね。
さて、ではなぜ名前由来にアライグマがでてきたのかというとメインクーンは猫とアライグマの交配で産まれたなんて( ゚Д゚)チョット信じられないような有名な説からきているようなのです。
きっと毛色やシッポなどの見た目がアライグマっぽいところからこんな説も生まれたのでしょうね~。
それから……どうでもいい余談で私だけかもしれませんが……《メイクイーン》というジャガイモの品種と『ネーミングがかぶるなぁ~』と……(^^;)
いつも『どっちだっけ?』と考え込んでから混乱した末に《猫の方》《ジャガイモの方》といってしまっています(笑)そんな私みたいな方(>_<)いらっしゃいませんか?
今回を機に猫とジャガイモの区別がつけられるといいのですが……( ;∀;)
大きな猫ちゃん好きにはたまらないメインクーンですが、なかなかペットショップではみられない猫種になりますね。
その大きさゆえに飼育環境や飼い方などについても分からないことだらけかもしれません。そんなメインクーンについて『どんな猫ちゃんなのかな?』と興味をもった方にもわかりやすく性格や特徴なども紹介していきますね。
メインクーンの特徴
体と被毛の特徴は?
メインクーンは大型のロング&サブスタンシャルタイプの猫ちゃんです。大きな骨格にがっちりと筋肉質な身体つきで長いボディに胸幅も広く全体的に均整のとれたとても大きな猫ちゃんです。
長い被毛は寒さに強く耐水性も備えたダブルコートといわれる二重構造で、厚くてボリュームがあります。とてもやわらかくシルキーなさわり心地もうっとりするポイントの1つでしょう。
首周辺から胸元にかけては毛量のある高級なマフラーを巻いているようなふさふさの被毛が生えています。ライオンのたてがみにも見えるところから、メインクーン『maine coon』を『mane coon(mane=たてがみ)』と表記することもあるそうですよ。
それから『シッポにくっついている猫』なんて、シッポメインで呼ばれることもあるくらい胴の長さと同じくらいある長くてゴージャスなシッポも魅力的ですね。
パンタロンやズボンなどにも例えられる足の後ろに生えている長い毛と足の肉球の間から生えている毛は防寒対策のようです。雪の上でも足が滑ったり凍えたりせずに体温の保持ができるようなバッチリ寒さに順応している体のようですね。
またメインクーンは2010年には世界最長の体長のネコ(123㎝)、2011年には世界一シッポが長いネコ(41.5㎝)としてギネス記録があり、世界一ヒゲの長いネコ(19㎝)としてもギネス登録をされたこともあるそうです。
被毛色のパターンも豊富で約30種類ほどのいろいろなバリエーションが存在します。
顔と瞳の特徴は?
メインクーンは面長な四角い顔立ちで、未去勢のオスに関しては成猫になるにつれてエラの張った丈夫なアゴをもつようにもなります。ライオンのようなマズル(鼻先)も印象的です。
横顔はおでこから鼻にかけて《ジェントルカーブ》とよばれる流線形をしています。メインクーンはノルウェージャンフォレストキャットとよく似ているといわれるていますが、見分けるポイントの1つはこの横顔となるようです。
メインクーンの横顔は鼻筋の途中で少し膨らんだようなやわらかい曲線を描いていますが、ノルウェージャンフォレストキャットの横顔の鼻筋は直線的という特徴があります。どちらか見分けがつかないときには、横顔でチェックすると分かりやすいかもしれませんね!
そして頭の上の方についた大きな耳の中にはふさふさとしたタフト(房毛)が生えています。さらに耳の先端にはリンクスティップといわれるかわいらしい飾り毛もついています。ちなみにノルウェージャンフォレストキャットには、このリンクスティップはついていません。
この特徴的なリンクスティップによってメインクーンはオオヤマネコのような風貌だといわれることがあるそうですね。リンクスは英語でオオヤマネコを指しますから、体の大きさも相まってオオヤマネコっぽさが増長されているのでしょう。
瞳の色は被毛色に準じていてバラエティ豊かです。おもな色にはゴールド、カッパー、グリーン、ブルーグリーン、グリーンゴールドなどがみられますが、被毛色と瞳の色の組み合わせパターンもとても豊富です。
被毛色が白の場合にはブルーやオッドアイ(片目がブルーで片目がゴールド)なども存在します。
メインクーンはどんな種類がある?黒がいるの?長毛や短毛は?
メインクーンはノルウェージャンフォレストキャットと見た目がそっくりな容姿なのでまちがわれることもありますが、毛色なども似ていそうですね。それから、なかなかショップにも並ばない希少な毛色もいるようですよ!
どんな種類がいるの?
メインクーンの毛色は茶のトラジマ柄のブラウンタビーが一般的のようですが、ソリッド(単色)のホワイト、レッド、ブルー、クリームほかキャリコ(三毛)などのさまざまな毛色のパターンが存在します。顔から胸元にかけてのホワイトのパターンは印象的ですね。
ブラックメインクーンがいるの?
メインクーンにはめずしいのですが、黒い毛色の猫ちゃんも存在します。ブラックメインクーンは希少価値が非常に高く一般のペットショップではほとんど出会うこともないので、存在すら知らない人の方が多いかもしれませんね。
調べましたが、やっぱりかなり珍しいだけあってブラックメインクーンはネットサイト上のショップなどを探してもほとんど出回らないようです。1頭だけヒットしましたが、たぶんすぐに飼い主さんが決まりそうな予感がしました……!(^^)!
ですのでブラックメインクーンが欲しい場合には専門のブリーダーさんから譲り受けることになるでしょう。
また真っ黒いブラックメインクーンとともに、真っ白のホワイトメインクーンも価値が高いそうです。こちらはネットサイトのショップではチラホラみかけますよ!
長毛種?短毛種?
メインクーンは長毛種、短毛種ともに存在しますが一般的には長毛種の猫ちゃんです。公認されている猫種との異種交配のより誕生したメインクーンが短毛になることはあるようですが、一般的な短毛種とは違ってやや長めの短毛種になるということです。
メインクーンの歴史やルーツは?
メインクーンはアメリカ北東部では最古の猫種といわれていますが、そのルーツには諸説あります。
②中国から北アメリカ東部沿海地方にクーン船長が連れ帰ったペルシャ系またはアンゴラ系のネコをルーツとする説。
③メイン州への亡命計画がきっかけで連れてこられた、王妃マリーアントワネットの愛猫(アンゴラ種のネコ)を祖先とする説
④バイキング船などのネズミ捕りをするワーキングキャットとして活躍していた猫種説
伝説的ともいえるような説も含めいろいろなルーツ説がありますね(^_-)-☆
メインクーンのルーツとして特に有力だといわれているのは、④の1600年代からバイキング船や貿易船でワーキングキャットとしてネズミハンターをしていた猫種がアメリカ北東部に連れてこられた説ではないかといわれています。
アメリカに上陸したメインクーンの祖先は農作物などを守るワーキングキャット(ネズミハンター)として大活躍し長い年月を人間と共に暮らしてきました。
さらに環境変化の激しいアメリカ北東部の気候の中で、健康で丈夫な体と運動能力の高いハンター気質へと進化してきた猫種なのだそうです。
このようにメインクーンは人工的な品種改良ではなく、環境や進化の結果として自然と適応力を身につけて現在のような大型でしっかりした骨格や耐水力のある分厚い被毛をもつ猫種へと変化してきたといえます。
メインクーンは1800年代にはじでめてキャットショーに出品されましたが、当時はとても人気のある猫種として長い間ファンにも愛されていました。さらにのちの1895年にはキャットショーでベストキャット賞を受賞するほどに人気が高まったそうです。
ですが1950年代に入るとペルシャや他のロングヘア猫種に人気を奪われてしまい、一時期メインクーンは絶滅の危機にみまわれたなんてこともありました。
しかし繁殖家(約200名)と熱心な愛好家たち(1200名以上)のおかげで1968年にはメインクーンの専門クラブ《MCBFA(メインクーン・ブリーダー・ファンシャーズ・アソシエイション)》が設立されたこともあり少しずつ人気も回復してきました。
こうして、かなりの年月を経たのちの1980年に猫種血統登録機関《CFA 、TICA、 FIFe 、GCCF》にスタンダードの猫種として公認登録をされました。
メインクーンの性格は?人懐っこい?ツンデレ?
人懐こい性格?
メインクーンはおとなしくておだやかでとても優しい性格をした猫ちゃんです。コミュニケーション能力が高く社交的で飼い主さんに対しては愛情深くてとても人懐こい猫ちゃんです。
子猫のころからだいぶ落ち着きがあるようで、他の猫種の子猫と比べるとヤンチャっぽさはあまりないようです。体が大きいだけあって落ち着きがあって風格もありますよね!
そんなメインクーンのおだやかな性格や知能の高さから『犬っぽい』なんて、いわれていたりもします。
メインクーンは猫ちゃんの中ではとても頭もよく学習能力が高いので、教えれば犬のようにボールを拾って持ってくるなんていう芸ができちゃうそうですね。
クールビューティーなルックスなのでギャップがありますが、メインクーンは人が大好きで甘えん坊なところもあります。飼い主さんのあとをついていくなんて可愛いところはありますが、あまりベタベタするようなことはないみたいですね。
それから個体差はありますが、抱っこはあまり好きではないようです。相手の方から過剰にスキンシップや愛情表現をされることもあまり得意ではないようです。いつも飼い主さんと同じ空間にいて、つかず離れずの距離感がメインクーンにとっては心地がいいようですね。
ツンデレ?
個体差や性別にもよりますが、メインクーンはとても優しい性格ですのでそれほど激しい《ツン》もはないようですが《デレ》の方も、さりげなく《デレ》くらいでしょうか。
メインクーンはとても頭もよくてしつけもしやすい上、順応性もある猫ちゃんなので初心者や一人暮らしでも飼いやすい猫種だといえます。
メインクーンはオスとメスで性格や体格は違う?
大型猫ちゃんのメインクーンを飼おうと思ったときには、オスとメスの大きさの違いや飼いやすさはとても気になるポイントですよね?
オスとメスの性格の違いは?
メインクーンはもともと温厚で飼い主さんにはとても忠実で犬のような人懐こい性格をしていますが、オスの性格はメスに比べるとその部分がより一層強くあらわれるようです。
オスは甘えん坊なところもあり、喜怒哀楽もわかりやすくてメスよりも活発で少しヤンチャな部分はあるようです。去勢手術をすることにより、成猫になっても子猫の頃のままの活発でヤンチャな部分はそのままだったりすることもあります。
メスはおとなしいタイプで自立心も強く単独でいることを好むようです。飼い主さんに対しては忠実ですが、気まぐれでクールな部分がありますので、オスに比べれば猫ちゃんらしいツンデレ具合はあるようですね。
メスに関しては、少し繊細でストレスを感じやすいところもありますので、その部分は気をつけてあげることが大切ですね。
オスとメスの体格の違いは?
メインクーンの成猫のサイズは個体差にもよりますが、オス、メスともに体長は100㎝ほどまで成長します。オスの体重は6㎏~10㎏ほどで、メスの体重は3㎏~6㎏ほどになります。
生後3ヵ月くらいまではオス、メスの大きさはそれほど変わらないようですが、成猫になるとオスはメスに比べて体重は2倍くらいになり、一回りほどガッチリと大きめになります。メスのサイズ感は一般の猫種と同じくらいか、少し大きめかもしれません。
どちらも飼いやすい猫種ですが、一緒に遊びたいという人には活発なオス、いい距離感で静かに過ごしたいという人にはメスが向いているかもしれませんね。
メインクーンの鳴き声は?小さい?うるさい?おしゃべり?
メインクーンの鳴き声については、なんでも飼い主さんとの会話も出来ちゃう?なんて情報もあります。
鳴き声は小さいの?おしゃべり?
メインクーンは大きな体には不釣り合いなくらいオス、メスともに鳴き声は甲高く可愛らしい声です。また中には低めの声の子もいますが、そこは個性ですね!
おしゃべり上手ともいわれるメインクーンですが、その鳴き声にはチョット特徴があるようです。
高くささやくような可愛い声で『ニャーン』と鳴く声と『クルル』と喉を鳴らす音がミックスされた不思議な声を出すようです。疑問形でおしゃべりもするそうで、なんでも飼い主さんとの会話のやりとりも成り立ってしまうのだとか……楽しそう♪
そんな可愛い声とクールな表情とのギャップからメインクーンの虜になってしまう人も少なくないようですね!
ささやくような小さな声ですので、集合住宅などでも迷惑が掛からずに安心して飼えるでしょう!
【↓サリーちゃんの可愛い鳴き声です★★】
メインクーンは子供や赤ちゃんと仲良くできるの?
メイクイーンはとても優しく面倒見がいいところがありますので、小さなお子さんの遊び相手には最適のようです。
メインクーンは犬と一緒に飼っても仲良くできそう?
メイクイーンは初めて会う犬や他の動物に対してとても好奇心が旺盛で興味をもちますので、ワンちゃんともうまく仲良くできるでしょう。
メインクーンは他の猫と一緒に暮らしても大丈夫?
メインクーンはとても温厚でフレンドリーです。協調性もあるためメインクーン同士はもちろんですが、他の猫ちゃんとも仲良くできるようですね。
猫ちゃん同士の相性もありますが、もし新しく猫ちゃんを迎えたり多頭飼いの予定がある場合には、できるだけ早い時期に引き合わせた方がなじみやすいといえます。
成長とともに性格的にも個性がでてきますし、とくに先住猫ちゃんがメインクーンではない場合は体の大きさにかなりの差があり、その大きさに先住猫がビックリしたり警戒して威嚇したりする可能性もあります。
ですので先住猫ちゃんがいてメインクーンを新しく引取る場合には、なるべく小さい子猫のうちに迎え入れることをオススメします。
【↓赤ちゃん相手でも優しくおだやかですね~】
メインクーンの値段は?子猫やオスメスで違う?
メインクーンの購入を考えている場合、その価格についてはとても気になるところですよね!
価格帯は?
メインクーンの購入を考える場合には一般的にはペットショップやブリーダーさんからの購入となりますが、その価格は月齢、スタンダードかどうか、チャンピオン血統、毛色や顔つきなどの条件によって差がでるようです。
また、一般的には手数料や諸経費がプラスされると予想されるペットショップの方がブリーダーさんからの購入よりも高額になる可能性はあります。
最近のペットショップでの相場価格は約10万円~40万円ほどです。時期や扱う個体差などはありますが、現在はブリーダーさんからの購入もペットショップと同じくらいの価格帯で約10万円~40万円となります。
オスとメスの価格差は?
オスとメスでの価格差は購入場所や猫ちゃんの月齢や毛色などの条件によってもさまざまな違いがあります。単純に同時に産まれた兄妹などで比べるならば、オスよりもメスの方が高額になることが多い印象です。
メインクーンの子猫の大きさや体重は?
メインクーンは成猫になるまでの成長過程のとても長い猫ちゃんです。他の猫種に比べると子猫時代が長く、約1年~5年くらいかけて成猫になる猫種です。
子猫の大きさは生後1ヵ月では約0.5㎏~1㎏、生後2ヵ月で約1.5㎏。生後6ヵ月以降は4㎏前後と、この時すでに他の猫種の大人サイズくらいまで大きくなるようです。そのころには被毛もしっかりと生えそろうようですね。
約1年くらいで、ほぼメインクーンの通常サイズと体重になる子もいますが、その後もまだまだ大きくなる可能性があり、約5年ほどかけて成長するといわれています。
メインクーンは1年未満の子猫の時期は他の猫種と比べてもそれほど大きさの差はないようですが、伸びしろが大きいこともありますので、大型猫ちゃんになることをしっかりと理解した上で飼育していかなくてはなりません。
成猫になると中には10㎏オーバーになるような、想像しているよりも大きなメインクーンになる子もいますので、成長時の飼育環境のこともよく考えて飼ってあげることが大切ですね。
メインクーンに多い病気はある?健康?
メインクーンは過酷な環境下でネズミや害虫ハンターとして活躍し進化してきた猫種のため、比較的丈夫な猫ちゃんなのですが、その中でも気をつけておきたい遺伝性疾患やそのほかにもいくつかの病気があります。
1. 肥大型心筋症
肥大型心筋症はメインクーンの遺伝性疾患です。原因不明のまま心筋が肥大してしまう病気で特に中高年期のオスの発症率が高いといわれています。
具体的には左心室の心筋が肥大し硬くなり、全身の血液循環に障害がでてきます。そのため他の心筋症に比べると動脈血栓症(血栓が動脈に詰まる疾患)の発生率も高くなるようです。 メインクーン全体の3割がこの遺伝子をもっているといわれています。
初期症状は元気がなくなり食欲が減退してきます。運動を嫌がるようになったり、症状が進行すると肺や胸の中に水がたまって呼吸困難を引き起こしてしまいます。口を開けて呼吸するなどのようすもみられるようになります。
肥大型心筋症は血栓症にもなりやすく後ろ足の麻痺などの症状があらわれます。血栓症は早期に治療をしないと心臓の血管を詰まらせる原因にもなりますし、重篤になると心不全や大動脈血栓塞栓症に至ってしまい、突然死などの要因となる怖い病気です。
治療は段階に合わせて行いますが、肺や胸に水がたまっている場合には水を抜く処置をしたり、血栓症なら血栓を溶かす投薬治療をします。
初期症状はなかなかみつけにくい場合もありますし、完治もむずかしい病気です。なるべく進行させないためには、いつもと違うようすに気づいたら早めに病院に連れていき治療を受けるようにしましょう。
2. 遺伝性溶血性貧血(赤血球ピルビン酸キナーゼ欠損症)
赤血球ピルビン酸キナーゼ欠損症はメインクーンの遺伝性疾患です。
赤血球ピルビン酸キナーゼ欠損症とは、赤血球上にあるピルビン酸キナーゼという酵素が欠損することによって、赤血球に異常が起こり慢性的な貧血状態になってしまう病気です。
症状には軽い症状から重症まで個体によってさまざまです。子猫のころから発症はするようですが、ある程度の成猫になってもから発症することもあるそうなので発症時期については確定がむずかしいといえます。
発症原因となるのはストレスなどの環境の影響が大きいのではないかといわれています。おもな症状は、貧血のため疲れやすいく行動が鈍くなったり口内炎ができること、また脾臓の腫れもみられます
軽度の場合には激しい運動をさけておとなしくしていることです。ただ一度この病気を発症してしまうと完治はむずかしくなります。
一般的には投薬治療がメインですが、重度になってしまった場合には骨髄移植手術という選択肢もあります。しかし手術は危険がともなう上にドナーや手術費用のことをトータールで考えなければなりませんので、色々な負担が大きいといえます。
ですので日常的に発症原因となるようなストレスをなるべく避けていくことや、症状に気づいたら早めに獣医師の診断を受けることが大切です。
3. 脊髄性筋委縮症
脊髄性筋委縮症はメインクーンの遺伝性疾患で脊髄の神経が失われてしまう病気です。
親猫両方が脊髄性筋委縮症の場合には100%発症しますが、一方の親猫が脊髄性筋委縮症で、もう一方の親猫が健康な場合には病気のキャリアは保持しますが発症はしないようです。発症してしまった場合の症状がはじまる時期は生後3ヵ月~4ヵ月のころからといわれています。
脊髄性筋委縮症のおもな症状は筋肉の委縮や筋力低下ですが、後ろ足の筋力が弱くなることで高いところへジャンプができなくなったり、歩行時の後ろ足の震えの症状です。
さらに進行してしまうと長時間の歩行が困難になり、あまり動くことができなくなってしまいます。
脊髄性筋委縮症の治療に関しては、残念ながら効果的な治療法がない状況です。現在は症状の緩和ケア目的の投薬やサプリメントなどでの対症療法がメインとなります。完治がむずかしい病気になるため、進行させないためには投薬でコントロールしていくことが大切です。
また飼い主さんにとっては、まだまだ一般的ではない遺伝子検査ですが、かかりやすい病気があるとわかっている場合には、事前に検査をしておくことは気持ちの上で余裕にもつながるのではないでしょうか。
4. 毛球症
メインクーンは美しくゴージャスな毛並みが特徴の1つですが、長毛種のため毛球病にはかかりやすいといえます。
毛球病とは毛繕いの際に飲みこんだ大量の毛が胃や腸にからまって固まってしまい吐き出せなくなってしまう病気です。
普通は毛をのみ込んでも健康であれば吐き出したり便とともに排出されますが、体調が悪かったりブラッシングを怠ったりすることによってこの症状があらわれます。
おもな症状には食欲不振、吐き気、便秘などがあります。初期の場合には毛玉除去剤での治療が効果的のようですが、重症化すると外科手術をすることもあります。
開腹手術になるため入院が必要となり、猫ちゃんの体の負担にもなりますので重症化させないためには予防がとても大切です。日頃から定期的なブラッシングをおこなったり、ヘアボールケア用のフードに変えるなどの工夫は必要ですね。
5. 熱中症
メイクイーンは長毛種でとても毛量の多い猫ちゃんです。ですので寒さにはとても強いのですが、暑さに弱く熱中症にかかりやすい猫種といえます。
熱中症は人間と一緒で、高い気温などで体温が急激に上昇しすることで発症します。汗をかくことができない猫ちゃんは、体温を自ら下げることができません。室内の温度が高すぎたりすれば熱中症にかかるリスクも高くなってしまいます。
おもな症状は呼吸の乱れやよだれ、ふらつきや震え、嘔吐や下痢の症状もみられます。症状が重症化するとショック状態になり命を落としてしまうこともあります。
予防のためには暑い夏には毛を短くカットしたり、飲む水の量のチェックやエアコンの使用などで室内温度や環境には十分配慮することが大切です。
6. 股関節形成不全
メインクーンは股関節形成不全の原因となる関節異型性をおこすことがあります。大型犬でおこりやすいといわれる疾患のようですが、猫種ではメインクーンの発症率は高いようですね。
猫ちゃんの股関節形成不全は、先天的に股関節に異常がみられる状態のことで、成長期にその発症が多くみられるようです。
特徴的な症状は、後ろ足をうさぎ跳びのように同時に蹴るようなしぐさで歩いたり、バランスを崩して歩くなどのようすがみられます。同時に痛みも伴いますので、ちゃんと座れず横座りするようなこともあります。
また進行すると股関節脱臼になってしまったりするそうです。痛みもある病気ですので、歩き方に違和感を感じたら早めに獣医師の診断を受けるようにしましょう。
メインクーンの平均寿命は?
メインクーンの平均寿命はおよそ12歳~15歳くらいといわれています。現在の一般的な猫種の平均寿命が15歳くらいですので、変わらないくらいか少し短めですね。
人間の年齢に換算すると、12歳~15歳は64歳~76歳になります。一般的な猫種の平均寿命の15歳は76歳になります。寿命については個体差が大きく、疾病の有無や飼育環境やストレスの度合いによっては差がでます。
平均寿命はあくまで目安ですが、とくにメインクーンの場合は遺伝性疾患の発症が認められるとずっとその病気と付き合っていくことになりますので、その分のリスクを考えなくてはなりません。
逆に疾病がでなければ、長生きすることにも希望がもてる猫種です。長生きのためにはマメなお手入れや、飼育環境や食事や健康管理には配慮してメインクーンが毎日幸せに暮らせる環境を整えてあげることは大切ですね!
メインクーンの飼育環境は?必要な飼育用品は?
メインクーンはギネス級の大きさを誇る猫ちゃんです。時間をかけてゆっくり大きくなる猫種ですので、飼育環境や飼育用品についてはある程度予想をつけておいた方がいいでしょう!
飼育環境
メインクーンは子猫の頃は他の猫種と大きさの差はあまり感じられなくても、成猫になると一般平均の2倍かそれ以上の大きさにもなる猫ちゃんです。ほとんどの猫ちゃんは縦運動ができることが大切ですので、高いところに上れる部屋や環境の準備は必須です。
キャットタワー&トイレ
メインクーンは運動量が多い猫種ではありませんが、肥満防止やストレス解消のためには定期的な運動は必要です。メインクーンが縦運動ができるような体に合ったキャットタワーの設置は大事です。
普通のキャットタワーではメインクーンの大きくて重い体重には耐えられず飛び乗った拍子に倒れる危険性もありますので、土台がしっかりして倒れないものや、天井ツッパリ式の安定したキャットタワーの設置などを考えた方がいいでしょう。
それからメインクーンは成長とともに大きめトイレにサイズ変更することも必要になってくるでしょう。キングサイズや多頭飼い用のトイレもありますので参考にしてください↓↓
はじめ実物をみた時は、大きすぎるかも⁈と驚きましたが、愛猫が入ってみると、とてもいい感じです。ちょっと大きめの愛猫には、動きやすく、余裕もあってちょうど良いサイズみたいです。
出典:楽天 https://www.rakuten.co.jp/
フード
ジャイアント猫ちゃんのメインクーンを大きくに育てるためには、成長期には栄養価の高いフードを与えることがポイントになります。高カロリー高たんぱくのバランスの取れた食事によって健康で丈夫な体つきや、きれいな毛ツヤのキープにもなるでしょう。
生後1年くらいはとくに高カロリーの食事が必要になるため、必要な栄養バランスがすべて調合された子猫専用のキャットフードがオススメです↓↓
ロイヤルカナンは、やはり値段が高い。
けれど、他のピュリナワンやアイムス、サイエンスダイエットの高額フードと比べて、味がおいしいらしく、たまに与えると食いつきが違うのと、栄養価や添加物の点をみても、ランキング上位にある商品。
アイムスやサイエンスダイエットプロなどもそうですが、ロイヤルカナンの商品は、多数動物病院でも使用されているので安心して猫に与えられます。
出典:楽天 https://www.rakuten.co.jp/
一般的な猫種は約1年ほどで成猫になりますが、メインクーンは成長期間が長いので1年以降も成長を続けます。年齢や必要に応じてキャットフードの種類を変えるなどして、中高年期以降は肥満にならないように気をつけましょう!
メインクーンのブリーダーは?
ネットサイト上には、猫ちゃんのブリーダーサイトがいくつかあります。大手サイトには全国に83件のブリーダーさんの登録がありますので、お好みのメインクーンも見つかりそうですね!
直接ブリーダーさんから購入するメリットは、諸経費や手数料がかからない分、同じランクの子猫でもペットショップよりも安価でお迎えすることができる点です。
また、性格や遺伝性の疾病などの詳しい情報についても教えてもらえるでしょう。飼育相談へも対応可能な点などは、はじめてメインクーンを飼う方には安心できるポイントかもしれませんね。
そして、希少なブラックメインクーンのブリーダーさんに関しては、ネット検索すると黒猫にハマってブラックメインクーンのみの扱いでブリーダーをされている方がいらっしゃいました。
↓現在は子猫の出品はないようですが、参考にHPアドレスです。
★ブラック系メインクーン専門ブリーダー【キャッテリーぶらっくぶるーす】
http://petsalonbb.ocnk.net/
メインクーンの里親情報は?
ネットサイトの里親募集
里親情報はネットサイト上を探すといくつか見つかります。里親募集と同時に保護猫カフェや移動譲渡会などを運営しているところもあります。
個人同士でやり取りができるサイトの場合には、現在の飼い主さんが決めた譲渡条件での募集でした。運営団体の場合は譲渡規約や面接、飼育講習会など、などさまざまな条件をクリアした方のみが里親さんになれるようです。
運営団体ではお引き取り後でも飼育していて困ったことなどへのアドバイスやフォローはしていただけるようです。
運営団体でお引き取りをする場合にかかる費用は、手数料や注射代などの諸経費のみでお迎えはできるようです。ただし譲渡条件や定期的な報告のお約束などもあるようですので、よく検討してみることは大切です。
メインクーンの里親募集
ある里親募集サイトでは、2012年から現在までに178件のメインクーンの募集がありました。子猫の募集は稀にしかなく、ほとんどが成猫の募集になります。また現在は、ほぼ里親が決まった猫ちゃんのみです。
メインクーンの里親募集はあまり多くはありませんし、ほとんどが成猫となりますので好みの毛色や子猫を希望する場合には、やはりペットショップかブリーダーさんからの購入が一般的かもしれませんね。
メインクーンに対するネットの愛猫家たちの意見や口コミは?
メインクーンに背中に飛び乗られたら接骨院に通うことになってしまった(*´Д`)知人の状況を聞いて『ホントにそんなに大きいのかな?』と疑問をもっている方もいらっしゃるようで、その質問への回答など参考になりそうな口コミもあります。
現在、メインクーン3匹とMIX5匹と暮らしています。家猫では最大級の猫種と言われているメインクーンですが個体差はありますので、普通の猫サイズの子も中にはいます。
それでも大体、男の子で7㎏~10kg、女の子で6kg~7㎏位に成長すると言われています。これまで何匹かのメインクーンと暮らしてきましたが今年3歳になるホワイトの男の子が一番大きくて現在の体重が9.5kgほどになりました。
メインクーンの成長期は4歳位までとの事なのでこの子もまだ大きくなるのかと、ドキドキしていますw
出典:yahoo知恵袋 https://chiebukuro.yahoo.co.jp/
【↓メインクーンの迎え入れを迷っている方への回答2件】
うちのメインクーンはオスで11歳です。半年を過ぎたころから飼い始めました。皮膚病でなかなか店頭に出せず(勤めてたペットショップにいました)狭いところで幼少期を過ごした彼は、最初はかなり荒れてましたw触るもの皆傷つける思春期でした・・・。
でも、仲良くなりましたよ。名前を覚えたりするのは子猫より遅かったですが、初めて返事して駆け寄ってくれたときは泣きそうになるくらい感動しました。
大きい子を飼うことのメリットはすぐに「遊べる」ことです。2カ月くらいの子は赤ちゃんなのでごはん以外構ってはいけません。あんな可愛いのに遊べないなんてストレスです・・・人間の。
でも、遊んじゃうと子猫にストレスになっちゃって弱っちゃいます。この「オーバーワーク」でごはん食べないんですけどーって病院に来る飼い主さん、多いんですよ。
生後半年なら体力もあるしワクチンも済んでるだろうから安心です。もちろん環境に慣れるまではそっとしといてあげて欲しいですが。
デメリットは一番可愛い時期を見れなかった・・・くらいですかね?メインクーンは、ほんと可愛いやつですよ。どっしり構えて少々のことではへこたれません。子供とも仲良くできるし、私の話し相手にもなってくれます。メインクーンは人間と対等な関係を好む種だと言われています。
抱っこをいやがると言われますが結構せがまれますw無理やり抱っこは、どの種のネコも嫌がります。あと、水が好きで多少濡れてもへっちゃらです。よく台所にいます(でも、シャンプーは嫌いらしい)リードをつけて散歩したら雪にダイブしてました。寒いのもへっちゃらです。
困ることは毛が絡みやすいことです。それと、夏が気の毒です。もんのすごく、だれてます。長くなってしまいましたが、メインクーンおすすめです。もうなくてはならない私の相方です^^
出典:yahoo知恵袋 https://chiebukuro.yahoo.co.jp/
もうすぐ8か月のメインクーンがおります!!性格ですがうちは女の子なので気が強いタイプです。でも私が布団にはいるとすごく甘えてきて甘えてきて。
メインクーンはどちらかというとおだやかで大きな身体でちょっぴりドジなところがあって癒し系だと思います。私がメインクーンをはじめてみたのは12年ほど前でこの存在感のある猫はなんだろうと・・・
身体は大きいといってもまだ1年未満の猫ちゃんは子供なのでなつきにくいことはありませんよ。
ぜひ迎え入れてあげてください。出典:yahoo知恵袋 https://chiebukuro.yahoo.co.jp/
【↓『メインクーンを飼う喜びを教えてください!』との質問への答えです(^^♪】
1歳の雌を飼ってます。抱っこされるのは嫌いなくせに、背中に飛び乗ってくるのは好きです。物を拾うとか、何かを片付けるとか、前屈みになると100%乗ってきます。
エアコンの羽根が動いてるのが不思議らしく、じーっと眺めていたり、その時ばかりは抱っこをせがみます。水を怖がらないので、お風呂にもついてきます。湯船に浸かってるとバスタブの淵を歩いてますよ。たまに落ちて、ビタビタのまま走って逃げていきます。
ブラッシングは好きじゃないようです。いろいろ試しましたが、手袋にブラシがついてるやつが一番有効でした。それでも抜け毛はあるので、ルンバがあると楽です。
毎日、笑わせてくれますよ。大変なところは無いかも?すごく飼いやすいです。
出典:yahoo知恵袋 https://chiebukuro.yahoo.co.jp/
メインクーンのかわいい画像をツイッターやインスタなどSNSから集めてみました。
【↓赤ちゃんみたいに抱っこされちゃってますね~( *´艸`)】
おかーたん!😾僕は赤ちゃんじゃないニャー!!
👶仰向け抱っこして…たまには子守唄🎵でもお聴かせしましょうかねぇ🤣🤣🤣(笑)#メインクーン pic.twitter.com/Y7T4CcgVM1
— maine_coon (@Ley_coon) June 29, 2019
【↓Oh~!!☆☆ホワイトメインクーン×オッドアイちゃんです(*’▽’)美しい♡】
ソックスハンターの一通さん
長女(夜勤明けナース)の靴下で大喜び#猫 #メインクーン #オッドアイ pic.twitter.com/MJevyOcE1I— ニャニャメ@多忙 (@HR299_) June 29, 2019
【↓キーボードにあご乗せでかまってアピール♪】
おはようございます☔️
ドラクエやってる時にキーボードのうえで、遊んでアピールするとらまる😻#メインクーン#ドラクエ10 pic.twitter.com/6ucB8WmxJz— ぷくえる (@dq_kjr) June 27, 2019
【↓赤ちゃんととっても仲良しですね~♡】
メインクーンのかずきが好きなのは
子供だったんですね。
ベタベタ甘えてます。
#ねこぐるま #メインクーン pic.twitter.com/8v59Gvcjtc— ねこぐるま 猫のいるカフェ (@nekoguruma2422) 2019年6月30日
メインクーンのかわいいYouTube動画を集めました
【↓希少な!ブラックメインクーンのヤンチャな子猫ちゃんです★】
【↓「まて」や「お手」ができちゃうとってもお利口さん★らあちゃんです★スゴイ!犬みたいです!(^^)!】
【↓シルバーの毛色がとっても美しいサラちゃん生後半年♪手足が長くてとってもしなやかな体です】
【↓気持ちよさそうにブラッシングされてますね♪大量に毛が取れてます( ゚Д゚)】
【世界各地に存在するメインクーンの大きさに驚愕です((+_+))人間の顔よりも大きい子もいますね( ;∀;)】
メインクーンのまとめ&私の体験談
・アメリカ原産・アメリカ最古の猫種
・アメリカ北東部メイン州のシンボルキャット
・1600年代、船で運ばれてきたワーキングキャットがルーツといわれている
・長い間人間と一緒に生活し健康で丈夫で大きな体と運動能力の高いハンター気質へと自然進化した猫種
■特徴
・愛称は《ジェントル・ジャイアント(穏やかな巨人)》
・猫種最大級の大きさの猫・ギネス記録もあり体長100㎝以上にもなる個体が存在する
・一般猫種のサイズと比べると約2倍ほど大きめ
・ダブルコートの長毛種で大型のロング&サブスタンシャルタイプ
・筋肉質でワイルドでフサフサの分厚い毛皮とシッポをもっている
・クールビューティーなルックス
・メインクーンと類似しているノルウェージャンフォレストキャットとの違いは横顔のライン
・毛色のパターンは約30種類で被毛色に準じて瞳の色も多種ある
・珍しいブラックメインクーンが存在する
■性格
・オス、メスともに温厚で人懐こい性格
・抱っこされるのは苦手
・しつけもしやすく初心者や一人暮らしでも飼いやすい
・オスは甘えん坊で喜怒哀楽のはっきりした活発なタイプ
・メスは繊細でおとなしくクールでマイペースな軽めのツンデレタイプ
・一緒に遊びたい人にはオス、静かに過ごしたい人にはメスがオススメ
■鳴き声
・オス、メスともに甲高く可愛らしい声
・おしゃべり上手で飼い主さんと会話ができる?
・声は小さいので集合住宅でも飼いやすい
■子供や同居のペットと仲良くできる?
・初めて会う人や他の動物に対しては好奇心旺盛
・協調性があり頭もいいので子供や同居の他のペットとも上手く仲良くなれる
■子猫の値段と大きさ
・ペットショップ、ブリーダーともに10万円~40万円ほど
・子猫の大きさは生後2ヵ月で約1.5㎏、生後6ヵ月以降は4㎏前後
・成長過程が遅く約1年~5年くらいかけて成猫になる
■気をつけたい病気
・肥大型心筋症
・遺伝性溶血性貧血(赤血球ピルビン酸キナーゼ欠損症)
・脊髄性筋委縮症
・毛球症
・熱中症
・股関節形成不全
■平均寿命
・およそ12歳~15歳
■ブリーダー・里親情報
・ネットサイト上にいくつか存在する
・専門のブリーダーさんがいる
・里親募集では成猫の募集が多く子猫はほとんどいない
★メインクーンとの出会い⇒私のビビり体験((+_+))★
だいぶ前のことになりますが、東京池袋の東急ハンズの中にある《ねこぶくろ》という猫ちゃんの動物園のような施設(現在は猫のアミューズメントパーク?)ではじめてメインクーンと出会った時の実体験です。
その時の記憶が今でも映像で思い浮かぶくらいですが、今まで見たこともない猫のとんでもない大きさに、ホントに引くくらいビックリしてしまったことが記憶に残っています!(^^)!
メインクーンは写真では知っていて、実はその時は顔が好みのタイプの猫ちゃんだったので触るのもとても楽しみにしていました。
当時はメインクーンの性格などの情報は一切持っていませんでしたので、想像をはるかに超えたその大きさと不思議に醸し出される迫力のあるオーラに……ただただ唖然でした( ゚Д゚)ビビりすぎてしまいました( ;∀;)
なので、入口付近の椅子の上で主のように横座りしてジッとこちらをみていたメインクーンに対しては、周辺をウロウロ~っとするだけで、一歩も踏み込めずまったく触れずに終わってしまいました( *´艸`)
その経験があまりにも衝撃的で(^^;)それ以降、とっても好みの顔だったメインクーンとの出会いの記憶は、自分の中では閉ざされた思い出になっていました(笑)
YouTube動画にもライオンのようなものすごい大きさのメインクーンがいましたが、私が出会った子はそこまでではありませんでした。しかしながら、迫力が凄かったような気がします(‘Д’)
ですがこの記事を書いていて、メインクーンがとてもおだやかな優しい性格の猫ちゃんだと分かったので、次回行く機会があれば、今度こそはビビらずに触ろうと思っています(^^)/
【↓過去会ったのはこの子ではありませんが★《ねこぶくろ》の凛々しいメインクーンのピオーネちゃん♂6歳】