私が風邪を引いて寝込んでいる時に、咳をしていると猫もくしゃみをした時がありました。まさか猫に風邪をうつしてしまった訳ではないよね…、考えたこともなかったのでとても不安になりました。そのとき猫は、ただくしゃみをしただけだったようなので、心配なかったのですが、人間から猫へ猫から人間へ風邪がうつらないのか、どうして猫風邪になるのか、猫風邪になった時にすべきことをまとめました。
人間の風邪は猫にうつるのか
下の動画は猫ちゃんが風邪をひいてくしゃみをしているところです。猫は口を開けてくしゃみをしないので、クチュンっとくしゃみをします。風邪をひいている猫は辛いと思うけど、ちょっと可愛いと思ってしまいますよね。
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非常に稀だけど猫を媒介してうつる可能性がある病気
クリプトコックス症は、カビの一種であるクリプトコックス属真菌によって引き起こされる感染症です。土壌に広く分布する珍しい菌ではなく、猫を媒介として感染することもあります。(日本鳩対策センター)
下の動画は猫風邪にかかった疑いがある猫ちゃんの様子と、病院に行った時に病院の先生に教えてもらったことを含めて非常にわかりやすく紹介している動画です。
猫風邪はどうしてなるの
外からの感染を警戒して、窓を締め切ったり制限した生活をすることでストレスを与えては逆効果です。1年に一回のワクチンを忘れないようにして、猫がご機嫌に過ごせるように環境を整えてあげることが大切ですね。 病院に行っても症状がよくならない場合もあります。そんな時は、セカンドオピニオンを受けることを検討してみてください。子猫が猫風邪にかかった時は早めの対応をしないことで後遺症が残ってしまうことがありますので、人間の風邪のように軽視しないようにしたいですね。 下の写真は、猫風邪にかかってしまい、目薬での治療をしている子猫の写真です。1日になんども目薬を点眼しなければいけないので大変ですが、綺麗に直してあげたいですよね。 下の画像は、子猫の時期に猫風邪にかかっていて、後遺症が残ってしまった、猫です。通常、猫風邪にかかって危ない状態だと、母猫は他の元気な子猫を優先して、病気の子猫を見捨ててしまうことがあります。この猫もそんな状況だったのかもしれませんね。たまたま今の飼い主さんに助けてもらえて、片目は不自由だけどとても可愛く育っていますね。 子猫の目が目やにで開きにくくなっているのはとても危険な状態だということがわかりますよね。人間の風邪とは違うということをしっかり覚えておきたいです。
最近は、病気猫を外で放し飼いにすることはあまり推奨されません。犬のようにお散歩が好きな猫は、外に行くことでストレスを発散しています。外にはいろんな病原菌がたくさんありますので、7種混合ワクチンを打つことがおすすめです。猫風邪になった時、どうすればいいの
まとめ