猫好きなら知っておきたい猫用語?!『にゃんたま』。あなたは何の事かわかりますか?
そう、猫のタマタマ、いわゆる金玉(キンタマ)の事です。この猫の金玉マニアの女性は意外とたくさんいるんです。しかし、「わたし猫の中でももふもふしている金玉(キンタマ)が大好きなんだよね。」とはなかなか公言しずらいですよね。おそらくそんな乙女心から『にゃんたま』と呼ぶようになったのでしょう。
もふもふした毛に覆われている魅惑のタマタマはもちろん雄猫にしかありません。そして、飼い猫は去勢することが多く、今は野良猫でも過剰に繁殖しないように地域の方が去勢されていることが多いため、子猫の雄猫でしか見られないことが多いです。
去勢したからといって、小さくなるだけで、なくなる訳ではありませんが、立派な成猫のタマタマは、希少性の高いものになっています。
『たまたま』、や『ふぐり』、『鈴カステラ』とも呼ばれる猫のキンタマですが、ここからは”にゃんたま”と呼ばせていただきます。
にゃんたま初心者でも楽しめるよう、画像や動画を3つのカテゴリーに分けてまとめました。
振り向きながらのキメ顔とにゃんたま3選
この写真の構図は、猫の顔とにゃんたまが一緒に写っているため、猫の個性が出やすくて、とても愛着が持てると思います。私の感想が邪魔かもしれませんが、一緒に楽しんでもらえたら嬉しいです。
下の写真の「ちゃなじくん」は飼い主さんも困ってしまうほど、まだまだいたずら盛りだそうです。
細身で成長途中の体型と、少し小さいにゃんたまの大きさがとてもスッキリしています。そして尻尾がピンと立っていて、表情も決まっています。
まるで、モデルから俳優へと転身し、映画にドラマにこれから忙しくなるような、20代前半の売れっ子俳優のようです。
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次の写真の『ぐうちゃん』は、毛の色、表情、ちょっと内股気味なところと、どこをとっても穏やかで優しそうな雰囲気があります。しかし、にゃんたまはしっかりと主張をしていて男らしさもあります。
優しい雰囲気と端正な顔立ちからジャニーズ系のような、中性的な雰囲気がありますよね。
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さて次の写真はベンガルの子猫のクレープくんです。
まさにベンガルの野生的な魅力を存分に発揮しています。セクシーでかっこよくて、ワイルドで…、言葉なんて必要がありませんよね。なんだか別格という感じがして、存在感はハリウッドスターのようです。
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仰向けで自信ありげに見せつけているにゃんたま3選
次の白猫の「おこちゃん」は、まるでドラゴンボールのカリン様のように堂々と寝ています。動画の最後のほうでは飼い主さんがニャンタマをちょいちょいっと触っていますが、羨ましい限りです。
触れるのは飼い主さんの特権ですが、にゃんたまはデリケートな場所なので猫によっては触らせてくれないので、かなり貴重ですよね。
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次は美しい洗面台に、収まるアメリカンショートヘアの「でんすけくん」です。
冷たくて気持ちいいのか、ここにいることにはまっているのだそうです。にゃんたまは白玉団子のようにぷっくりと丸くてもふもふした毛がかわいいですね。
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さて次は見て見て見てー!!と言わんばかりに勢いよく両足をあげて、にゃんたまを見せつけている猫ちゃんです。
無表情な中にも必死さが感じられ、まるで小学生の男子がふざけているような可愛さがありますよね。とてもお気に入りの写真です。
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芳澤ルミ子さんの素晴らしいにゃんたま写真3選
にゃんたまの写真をたくさんみている時に、いい写真だなと思うと”また同じ人の写真だ”ということがありました。調べてみるとそれは、『にゃんたま』という写真集も出している芳澤ルミ子さんの写真でした。
ということで、芳澤ルミ子さんの写真で私がお気に入りの写真を3枚紹介いたします。
まずはこの写真です。こちらは写真集『にゃんたま』の表紙を飾っている写真です。
本当に素晴らしいです。恥ずかしながら私はこの写真を知らなかったのですが、インスタグラムのにゃんたま写真の中でも、断トツに光っていました。
もふもふした毛もまさに鈴カステラのようのな色合いです。さすがにゃんたまという写真集の表紙だけあって、にゃんたまが主役であり、猫の表情もさりげなく入っている最高の写真です。
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さて次は立派な雄猫の堂々とした後ろ姿、そこには鈴カステラとはまた違う別の和菓子のように美味しそうな色合いのにゃんたまです。
うっすら汚れた毛が野生のワイルドさを出していて、かっこいい猫ですね。
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最後は、にゃんたまをお手入れする猫ちゃんです。にゃんたまを見ることも貴重ですが、このもふもふで可愛いにゃんたまをキープするためにお手入れしている姿はまた可愛らしいですよね。
そして、この猫ちゃんはよく見ると縞三毛猫であり、にゃんたまがあるということは雄なので、なんと3万分の1の確率でしか生まれない幸福をもたらす貴重な猫ちゃんなのです。
今後、野良のにゃんたまを追いかける際には、毛の色にも注目してください。「にゃんたまに夢中になっていたら三毛猫だった!」なんてことがあるかもしれませんね。
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こんなにゃんたま写真が存分に堪能できる写真集『にゃんたま』ですが、多くの貴重なにゃんたまが掲載されています。中にはいろんな色のにゃんたまばかり集めたページがあったりもします。
猫だから許されるような、問題の話題の写真集です。ぜひ一度手に取ってみてください。
まとめ
- 猫のキンタマ(睾丸)は『タマタマ』『猫ふぐり』『鈴カステラ』『にゃんたま』と様々な呼び方がある。
- 振り向きざまのキメ顔とにゃんたま、仰向けで見せつけているにゃんたま、とカテゴリー分けすると見ている時も撮影する時も楽しい。
- にゃんたま写真撮り集めた、芳澤ルミ子さんの写真集『にゃんたま』が素晴らしい。
- 三毛猫の雄は3万分の1の確率でしか生まれない超貴重な猫。幸福をもたらすと言われている。
あなたのお気に入りのにゃんたまはありましたか?雄猫を飼わないとなかなか見ることができませんので、意識していなかった人も多いと思います。ぜひ近所の野良猫に可愛いにゃんたまがついているか確認してみてください。
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