『あなたは猫好き?犬好き?』
これって、普段の会話やアンケートでよく出る話題ですよね。
ところで、「猫好きと犬好きって性格どう違うの?どうすればうまく付き合えるの?」
って思ったりしたことありませんか?
実は私も以前、このことで悩んだことがあるんです。
職場ですごく優しくてかっこよくて気になっていた先輩が犬好きだって上司から聞いて「犬好きっていうけど、仕事以外のところではどんな性格でどんな生活してる人なんだろう?私は猫好きだけど、彼と仲良くなって楽しく付き合うにはどうしたらいいかな?」とか考え始めて。
直接聞こうにも、仕事中になかなか二人でプライベートな話ができるような環境や時間がなかったんですよね。かといって、まだ大して親しくもないのに自分からごはんに誘ったりするのもなんだかなぁ…って感じで。
それで代わりに、自分自身の性格を分析してみたり、周りの人を観察したり、いろいろリサーチかけたりして、めっちゃ調べてみました。するとなんと、猫好きと犬好きの性格の違いなどが見えてきたんです!
今現在、以前の私のように恋にお悩みの人もいるでしょうし、友達やご近所さん、上司や同僚と関わっていく上で、猫好きと犬好きの性格の違いを知りたいと思ってる人もきっといますよね?
なので今回は、私が突き止めた「猫好きの人と犬好きの人の性格の違い」や、ちょっとした「うまく付き合うコツ」についてお伝えしていきますね。
猫好きの人の性格や趣味の傾向
猫好きの人にはちょっと内向的でインドア派な人が多いです。
猫は割と気まぐれで人のこと気にせずマイペースに過ごす動物です。
そのせいか猫が好きな人は、みんなでアクティブにわいわい騒ぐのよりは、一人で家でまったりくつろいだり、読書をしたりするのを好む傾向にありました。
みんな自分だけの領域っていうか世界を持ってて、それを大事にしてるんですよね。べたべたしつこくされるのが嫌いで、一人の時間を邪魔されるのがイヤ!みたいな。ちょっとそういう意味では、人間関係に神経質な人が多いかも。
なので、そこを踏まえて付き合わないとうまくいかないかもしれません。下手にその人の領域に踏み込んで壊しちゃうと、人間関係まで壊れてしまうかも…。
犬好きの人の性格や趣味の傾向
猫好きとは逆に、犬好きの人は社交的でアウトドア派の人が多いです。
犬って社交的で、人間との関わりや外の世界の刺激をストレートに、積極的に求める動物なんですよね。そのため、犬を飼ったら毎日外に散歩に連れて行ってあげなきゃいけないですよね?ボールやフリスビーで遊んであげたり、公園やドッグランに連れて行ってあげることも必要だったり。
すると、どうしても外に出ていって、体を動かすことになります。そして外に出れば、ご近所の人に出会ったりすることもあるし、他の飼い主さんとの触れ合いも多くなりますよね?
犬が好きで飼ってる人たちの多くが、上に書いたようなこと、つまり、外に出かけてアクティブに遊んだり、ご近所さんや他の飼い主さんを含め、人とわいわいおしゃべりするのが好きな人たちでした。
ちなみに「犬を飼ってないけど犬が好き!」っていう人も、普段から友達みんなで集まってスポーツをしていたり旅行に行っていたり、サークル活動や飲み会をやるのが好きだったり。
犬好きの人は、自分から積極的に動いて人と触れ合ってみんなで楽しい時間を共有するのが好きな、ある意味他の人との関係に大らかな人たちなんですね。
ただし、一つだけ注意して下さい。人とのつながりや、集団行動を大事にするだけに、実は集合時間やルールにだけは厳しいんです、犬好きの人は。
猫好きの人とうまく付き合うコツ
まず、猫好きの人とうまく付き合うコツは、しつこくしないこと。しつこくされるとイラっとしちゃったりします。
それから、相手が大事にしている一人の時間や領域を侵害しないことですね。
ただ、猫って普段は人との関係にドライなのに、ふとした瞬間に足元にすり寄ってきたり、膝に乗ってゴロゴロ喉を鳴らし始めたり。いつもはこっちがいくら振ってもそっぽ向いてるのに、急に猫じゃらしくわえてやってきたり。「ツンデレ」とか「小悪魔」みたいなところがあるんですよね。
猫好きの私には、そこが面白くて可愛くってたまらなくって。ギャップ萌えとでも言うんでしょうかね?そういう風に普段と違う感じで甘えてこられると、かまってみたくなってめっちゃ撫でちゃうし遊んじゃうし、ついつい甘やかしておやつとかあげたくなっちゃうんですよ!
私だけに限ったことじゃないんですよ、これ。猫好きの人の多くが、「猫はツンデレなのが可愛い!めっちゃ好き!」って言ってます。
なので、普段はそっけないくらいのそぶりを見せておいて、時々ちょこっと頼ったり甘えたりすると、「面白いやつだな」とか「可愛い!好き!」って思ってもらえるかもしれません。
犬好きの人とうまく付き合うコツ
犬好きの人は、楽しいことを相手と共有するのが好きです。なので付き合う上で一番重要なのは、アクティビティやスポーツなど、相手が楽しいと思ってやることや、一緒に挑戦してみようって誘われたことを純粋に一緒に楽しむ、ということだと思います。
けどだからといって、楽しくないことや嫌いなことを「これは楽しいはず、楽しまなきゃ!」と無理やり思い込もうとしすぎるのは良くないですね。どうしても無理な場合ははっきり言いましょう。人とのつながりを大事にする犬好きの人なら、きっとしっかりと受け止めてくれるはずです。
また、犬は飼い主を積極的かつまっすぐに慕う、愛情表現がストレートな動物なんですが、そのせいなのか犬好きな人は、付き合う相手にも素直さや積極性を求める傾向があるみたいですね。
なので、いつも素直に気持ちを話すようにすることで「いい子だな」とか「好きだな」と思ってもらえるかもしれません。話し合いで解決策が見つかる可能性もあるので、そうなったら一石二鳥ですよね。
あともう一つ大事なのはやっぱり、集団でのルールをきちんと守る、ということでしょう。犬好きの人はそこにはとても敏感です。私もうっかり一度遅刻しちゃったときに、例の犬好きの先輩にめっちゃ叱られました。いつも優しかった先輩が鬼のようで、超怖かったです…。
怒られるだけならまだいいけれど、時間をかけて頑張って築いてきた信頼とか印象がいきなり崩れちゃう可能性もあります。なので気を付けましょう。
まとめ
・猫好きな人には一人が好きなインドア派が多い。
・犬好きな人には社交的なアウトドア派が多い。
・猫好きの人とうまく付き合うコツは、
①しつこくしないこと
②相手の「一人の時間」や「領域」を壊さないこと
③ツンデレ的にたまに甘えてみたりすること
・犬好きな人とうまく付き合うコツは、
①いろんなことを相手と一緒に楽しむこと
②いつも素直に話すようにすること
③集合時間など、集団生活に大事なルールをきっちり守ること
これが私の観察や分析、リサーチの結果です!!
猫好きの人と犬好きの人、それぞれの性格の違いや付き合う上でのコツを押さえれば、職場や学校などでより良い人間関係を築くことにつながります。そうなったら絶対生活が楽しくなりますよね。
ちなみに私はその後、自分が猫好きタイプの性格をしてるんだなってことをしっかり意識しつつ、犬好きの人と付き合うコツに気を付けてたら、先輩に褒められることが多くなりました。そしてついでに、職場にいた他の犬好きの人との関係も良くなりました。
人間関係でのストレスが減ったり、職場で困ったときにサポートしてくれる人が増えたりして仕事が楽になったりしたので、ホント得るものは大きかったなって思います。
猫好きと犬好き、それぞれの性格の違いやコツをうまく利用して、人生を楽しくしちゃいましょう!
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