猫が嘔吐する8個の理由!嘔吐した時の注意点は?嘔吐と病気の関連性も

スポンサーリンク

私は猫草を食べてお腹に溜まった毛玉を嘔吐すると聞いたことはありましたが、実際に嘔吐する姿を見たらその様子にびっくりしてしまいました。すごく苦しそうに見えたし嘔吐するのに体力もかなり要るみたいで、嘔吐し終わった後の猫は何だかしょんぼりしているように見えました。

私はあまり嘔吐したことがないので、人が嘔吐する時は高熱が出た時など病気の時というイメージがあるのですが、猫が嘔吐する姿を見ても、「重大な病気の前触れで病院に連れて行かなくてはいけないのではないか?」と思ってしまいます。

猫が嘔吐するのは、お腹の中の毛玉を外に出すためにも定期的に必要なようです。しかし、嘔吐しても健康に問題はないのか、病気だから嘔吐してしまうのではないか、誤飲誤食で嘔吐しているのか、ご飯が合わないのかなど、飼い主としては気が気ではないと思います。

猫は一体どんな時に嘔吐してしまうのか?猫が嘔吐した時に飼い主が気をつけることとは?猫の嘔吐と病気の関連性や子猫が嘔吐した時に気をつけることなど調べてみました!

スポンサーリンク

猫が嘔吐する理由

餌の食べ過ぎ・水の飲み過ぎ

猫は基本的に食べ物を丸飲みしています。ガツガツと勢いよく食べたり、たくさん一気に食べすぎると食後に嘔吐することがあります。

この場合ご飯のフードは胃まで到達しておらず、食道にたまった食べ物を吐き出す行為なので、病的な嘔吐ではありません。水を飲み過ぎても胃に負担がかかり嘔吐することがあります。

↓食べた直後の激しい運動は人間も猫もダメなようですね。

猫草を食べた

猫は胸焼けがする時などに草を食べて嘔吐することがあります。余分な胃酸を吐き出そうとする生理現象です。中毒を起こすような草でなければ嘔吐しても特に心配はないです。

動画の猫、リキちゃんは猫草大好きなんですね。嘔吐は身体に負担が大きそうで、見てるとなんだか心配になりますが、この場合においてはいたって健康なんですよね。猫って不思議ですね。

毛玉

猫が毛づくろいした時に飲み込んだ毛玉を嘔吐することもよくみられる光景です。毛玉を嘔吐するのは正常な反応です。

動画の猫、猫吉ちゃんも毛玉を嘔吐してしっかり隠す仕草までしてスッキリしたみたいですね。

猫は自分の身体を舐めてグルーミングしますが、猫の舌はザラザラとしていて毛を飲み込みやすい構造をしています。

大抵は飲み込んだ毛はやがてウンチとともに排出されます。しかし、胃の中で絡まったり飲み込んだ毛の量が多かったりすると、フェルト状のボールとなり異物として吐き出されます。

毛玉を嘔吐する行為は猫にとって正常な反応ですが、あまりに回数が多かったり、一度の嘔吐でかなり体力を消耗するようであれば、飼い主が猫の身体をブラッシングしてあげて、猫の抜け毛をある程度取り除き、猫が飲み込む毛を少なくしてあげる必要もあります。

猫にあげるフードにも、毛玉ケアに特化した商品があるのでそちらを与えてみることも効果的です。

空腹

白い泡や黄色い液体を嘔吐することもあります。白い泡は胃酸、黄色い液体は胆汁です。この嘔吐を繰り返すと食道炎や胃炎の原因にもなります。

空腹時にこのような嘔吐の仕方をすることが多いので、ご飯のフードを小分けにして与えるなど胃が空っぽにならないように工夫してあげることで、嘔吐しにくくなります。

↓この猫の飼い主のように空腹で嘔吐しやすい猫には工夫してあげましょうね。

病気

嘔吐の種類によってはすぐに病院に連れて行ったほうがいい場合もあります。詳しくは猫の嘔吐と病気の関連性

便秘

便秘が原因で嘔吐することもあります。1〜2日程度の軽い便秘であれば問題はありませんが、何日も便が出ず直腸内が便でいっぱいの状態が続くと自力で排便が出来なくなることもあります。

便秘は猫自身が苦しいので、長期間便が出ない、嘔吐、食欲不振などの症状がある時は病院に連れて行きましょう。

↓人間も便秘は辛いですが猫も辛いんですね。

ストレス

猫はストレスに敏感な動物です。環境の急激な変化や飼い主との関係性などで強いストレスを感じた時、嘔吐することがあります。

この嘔吐も病的なものではなく、ストレスの元が取り除かれたり、環境に慣れたりすることで治りますが、あまり長期間続くと胃炎などの原因となるので注意が必要です。↓

誤食

猫は異物でも獲物と勘違いして誤食してしまうことがあります。紐類やボタン、小さめのおもちゃは誤食しやすいので要注意です。

また、観葉植物の誤食によって嘔吐することがあります。ユリ科の植物が有名ですが、それ以外にも猫が中毒を起こす可能性のある観葉植物は多いです。植えるとき、飾るときは猫が誤食しないよう注意しましょう。

↓紫陽花もダメなんですね。

猫が嘔吐した時の注意点

アメリー
嘔吐した後にケロリとしていて元気な様子を見せていたら問題ニャイニャー
猫博士
毛玉を嘔吐した後に少量のフードをあげてみて、食欲がありその後嘔吐することニャければ問題ニャイでしょう
スコット
少量でも食べニャかったり、食べても嘔吐したりするようニャら、獣医さんのとこに連れてってくれニャ

危険な嘔吐の兆候

  • 何度も繰り返し嘔吐している
  • 嘔吐したものに異物が混じっている
  • 嘔吐しようとしているのに何も出てこない
  • 嘔吐したものにが混じっている
  • 下痢、食欲不振、元気がない、痙攣など他の症状も伴う
  • 便臭や薬品臭など、嘔吐した物に異臭がする

一つでも当てはまったら早めに獣医さんに相談してください。

猫の嘔吐と病気の関連性

消化器系の病気との関連性

食べ過ぎや食べ慣れないものを食べたことによる胃腸炎、異物の誤飲や毛玉をうまく吐き出せないで起きる胃炎や消化器官の通過障害、胃や腸の腫瘍も考えられます。嘔吐だけでなく下痢や便秘、食欲不振や元気消失など全身症状が見られることもあります。

毛玉対策には、以下のようなサプリメントを猫に舐めさせるという方法もあります。

 

換毛期の必需品です。
かかりつけの動物病院で品切れだったので、こちらで購入しました。
すぐに送って頂けて助かりました。

出典:楽天市場

異物誤飲や毛玉によって腸の閉塞が起きると、食べても嘔吐を繰り返してしまうことがあります。頻繁に嘔吐するようであれば、病院に行きましょう。

↓ミロちゃんは何事もなかったようで良かったですね。

泌尿器系の病気との関連性

猫は腎疾患などの泌尿器系のトラブルになりやすい動物です。何らかの原因で、老廃物が尿として排出されず、血中に残ることで全身に毒素がまわってしまう状態を「尿毒症」と言います。

尿毒症の症状として嘔吐があります。尿毒症は急性・慢性腎不全や心不全による血圧の低下、または尿路結石による尿路の閉鎖によって起こることもあります。

↓命が助かって良かったですね。

急性膀胱炎などは腹痛と激しい嘔吐が症状としてみられることが多いため、症状としては気がつきやすいかもしれません。気づいたらすぐに病院へ行きましょう。

中毒との関連性

農薬や殺鼠剤、人用の薬、ネギ類、チョコレート、観葉植物(ユリ科など)といった猫が中毒を起こすものはたくさんあります。注意が必要です。もしも誤食してしまったら、すぐに病院へ行きましょう。

その他の病気との関連性

糖尿病の合併症である代謝性ケアドーシスや、猫回虫の寄生でも嘔吐が見られます。回虫症では嘔吐物の中に虫が見られることもあります。

膵炎炎症性陽炎では慢性的な嘔吐・下痢が見られ、パルボウイルス感染症(猫汎白血球減少症)では、持続的な嘔吐と水溶性の激しい下痢が見られます。

急性肝臓病、慢性肝臓病などにより肝臓の機能障害が起こった場合、肝臓で代謝されるはずの毒素が体内にたまり、嘔吐が引き起こされることがあります。

アレルギーとの関連性

特定の食べ物に対してアレルギー反応を起こして嘔吐することもあります。アレルギーは言葉を離さない猫で見つけるのは至難の技かもしれませんが、注意して見て気づいてあげられるようにしましょう。

子猫が嘔吐した時

子猫は基本的にはほとんど嘔吐をしません。子猫に嘔吐がみられた時は、何らかの病気が疑われます。

大人猫はよく嘔吐した毛玉を吐き出しますが、まだ毛づくろいを覚えていない子猫は毛玉が原因の嘔吐はほとんどありません。

生後数ヶ月の子猫が嘔吐した場合は、大人猫に比べて餌をしっかり消化吸収出来ないことによる低血糖、嘔吐による電解質バランスの乱れ、脱水などが起こりやすいです。

大人猫よりもウイルスや寄生虫による胃腸炎に罹患する可能性も高いので、あまり様子見をせずに早めに獣医さんに診せた方がいいでしょう。吐瀉物を持って行った方が診断に役立つので、持っていきましょう。

まとめ

猫は病気でなくてもよく嘔吐する動物です。大抵の場合は心配ないですが、嘔吐の仕方によっては深刻な病気のサインであることもあります。

どんな様子でどんなものを吐いたのか毎回チェックして、猫の健康に注意しましょう。嘔吐した物の写真を撮っておくと診察がスムーズにいくこともあります。吐瀉物を持っていくということも大事な行動です。

猫の生活範囲には、誤飲誤食しやすいものは極力置かないようにしましょう。小さな身体ということを忘れずに、異変に気づける関係性の構築が大切です。

猫は嘔吐しやすい生き物だと慣れてしまっては小さな異変から重大な病気の発見が遅れてしまうかもしれません。毎回嘔吐するたびに心配ばかりしていると、飼い主の身も心も持たないかもしれません。

心配をし過ぎる必要はありませんが、言葉を話せない猫からのサインだと思って、嘔吐という行為にも注意を払ってみましょう。猫との健康的な生活を長く続けられるように気をつけてみてください!

スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です